Let it be !禅の教えの一つに、はからいをしないことがある。つまり、自分計算しないこと。利己主義を棄てること。他者を大切にすること。サービスは、仕えること。社会にも仕えること。あらゆる存在に対して仕えること。仕えることが苦にならないこと。これが、また、Let
it be ! 自分を棄てることは難しいことだけれど、一度棄ててしまえば、その妙味が解る。それは、自己卑下ではない。自由そのものである。これが、耳随うことであり、法を超えないこと。ありのままで勝負する。勝ち負けは問わない。負けても良い。物質=客観的に負けたと見えても、精神の優位がある。見えない世界で勝てばいい。それが、自分に克つこと。負けることを恐れてる。だから、辛い。「強くなくては生きていけない。やさしくなければ生きている価値はない。」(フィリップ・マーロゥ)これ自体、意識しない。自然体でいて、強くもあり、やさしくもある。今の自分を信じて、そのままの自分でいる。絶対の自由。自然が祝福している。努力は当然。
要件としての、こころの清浄さ。そのための、日々、日常。小鳥のように生きてゆける、自然。是を得て、何もおそれることはない。不惑。頭脳の明晰さと固定した輝く目がある。周囲をよく見る。今、何をするべきかが解る。ひとつひとつの今を解決して生きる。その連続としての人生。点と線。どのような軌跡を描くか。やがて、面となる。立体となる。色も出る。香りもする。花となる。そして、ささやいている。おしゃべりしている。それが、くらし。自然主義的人格・人生形成論。ありのままがいい。結果は自ずから出てくる。結果を価値判断するのではない。結果は結果である。その善悪に随って、処理すればいい。良い種からは良い実ができる。自分を種として形成する。日々、二者択一。間違いは改めればいい。そして、前進あるのみ。進化。明るきから明るきへ。未来は明るい。謝るところからしか入れない。
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