ある日のメモ(KWNにいた頃)

混沌・カオスの時代。人はコンピュータが出てくると幸せな生活ができると思った。自動車もそうだった。家があれば、と思った。しかし、満たされることはなかった。夢に思い描いたものは全て実現した。そして、何もかも実現して、それらが、本来求めていたものではなかったことに気づいた。大企業さえも。そして、今一度、何が最も必要なのか考えた。そして、得た結論は、やはりこころだった。こころの独立を得ることだった。既に、禅は、それを手に入れていた。いわゆる、主人公であり、臨済禅師の言う真人である。自分で自分をコントロールし、自分の思いを実現すること、これが幸せであり、カクネンムショウである。これから、庶民レベルでのこの旅が始まる。今までは、辿り着いてみても、誰もその方法をシステム化できなかった。今、それが、最先端でなされつつある。占い師たちの毒に倒れることなかれ。マスコミたちの愚に冒されることなかれ。彼らは、彼らの道を、もう引き戻せない。今、大切なのは、本当の心の自由という、幸せを求めて、魂レベルの自由を得ることである。その方法は説かれつつある。今、混沌の時代。すなわち、田は耕された。いよいよ、種蒔きである。その種は、21世紀を迎えて初めて気づいたものと言える。今までの種では、もはや、生き残れない。地球が拒んでいるから。これからの種は、見つけたものが蒔く。

(2005/10/25 11:19 RCC ごぜんさま を 聞きながら)