眠れる知性の目覚めるとき
生きているということは、生かされている。この世に生まれた意味がある。使命がある。何をしているのだろうね。何時までも。腐敗と堕落こそ人生と思っている。それが世間。テレビがそうである。週刊誌など地獄への片道切符だ。それに染まってしまった。高級官僚の失態は何か。政治もどうなっているのだ。経済界は腐敗しているに決まっている。どうしてそうなったのか。戦後自由を履き違えたからである。古来大和の精神は身心清浄正直を以て旨とする。それを笑い者にし、餌食とした。民主主義の前提としての市民としての社会契約も知らなかった。教育は自信を失った。時代の流れである。教育をも損害賠償の対象とした裁判所も判断を間違えていたのかも知れない。傾向犯・いじめをのさばらせた。お笑い芸能界の本質はいじめの笑いであった。皆で何を笑い者にして成り上がったか。腐敗するに決まっていた。欺罔を本質とし、善良を食い物にする経済的暴力の嵐が吹き荒れている。利益を上げるためには手段を選ばず、コスト意識とお客様は神様ですとしたことで、お客としての思い上がりがある。安ければいいのか。安いが故にサービスの本質は貧困化した。何処に不利益を転嫁しているのか。それが智慧であるか。社会人になると、子供の頃の愚かさを忘れる。暴走族的に自らを主張する。屈するわけにはいかない。あなた方の思い通りにはさせない。看過したものがある。傍観は共犯である。消極的加担者である。何時までも甘えてはいられない。衆生功尽きた。戦争で散った或いは犠牲となった正直な魂及び祖先の功が尽きた。何を勝手しているのか。テレビの精神的貧困が世に蔓延した。衆愚の支配する世となった。知性を笑い者にし、間違えた判断を世に吹聴増長した。指導的立場にあるエリート達もそれに染まった。悪と知りながら悪を為す。自らの利益しか考えない。何んたる世の中か。これが本来の日本であるか。祖先が黙ってはいない。これが敗戦の結果であるか。アメリカの占領政策の帰結であるか。それに迎合した支配の結果である。いつから日本精神を忘れたのか。アメリカはそれを根絶やしにしようとした。それがヒロシマの意味だった。しかし広島の秘密種は黄泉の守護するところだった。時か来れば芽吹き、花と咲く。実も成る。ペリー来航以降、日本は世界に翻弄された。その文脈での第二次世界大戦だった。本来大和の作戦ではなかった。戦後、経済至上主義イエロー・モンキーと堕した。銀行の土地を媒体とする実体のない無目的無思慮な多重貸し付けを原因とするバブルも崩壊した。銀行はその責任を逃れている。自らの責任は逃れる。他人の責任は追い込みに回す。卑怯怯懦姑息千万、何様であるか。何を犠牲餌食としたか。あの世で沙汰を待つが良い。龍馬も密輸で財を成したのではなかったか。その末裔である。明治が何ほどのものか。江戸無血開城は譲ったのである。黒船が怖かったわけではない。背後にあるアヘン戦争が怖かった。裏切ったね。その後何をして来たのだ。大資本は何でも出来る。國を動かすことも出来る。結果、公害と地球温暖化であった。生命及び環境を破壊した。これでも気づけないのか。次に何が待っているというのか。これで良いのか。良い訳がない。しかし、大丈夫である。古来卑弥呼の系譜邪馬台国大和正統日本の種、健在である。世を立て直す。その時が来た。条件は整った。時代は十分に腐敗した。立ち上がるべき時である。時代は既に選択している。悪は淘汰される。黄泉の掟である。何が悪か。既に記した。身分に安住して何を浮かれているのだ。これより何が起こるかわからない。あなた方は黄泉の守護を失った。それほどまでに思い上がった。罪を犯した。しかし、それ故に、仏は一切大衆を憐れみ救うことにと決めたと仰る。これが慈悲である。畏れを知るべき時が来た。先ずテレビ・ラジオ・及び芸能界の猛反省を要する。影響力が甚大すぎるからである。経済界財界は世界的には400年、日本としてはペリー来航以降、積んだ罪が深すぎる。権力ではない。武力でもない。金力ではありえない。何が価値であるか。見直しである。世界平和実現の時である。人類の祈りと願いは無駄ではない。その為の英知と技術は十分に蓄積されている。人類は偉大である。愚かさに負けるわけにはいかない。時代の変革期である。資源も無限ではなくなった。意味ある目的的行為の時代となった。眠れる知性の目覚める時である。日本は日本である。その精神はどこに秘蔵されていたか。最下層庶民にである。それが主権在民の意味だった。誰も知らなかった。秘められていたのである。日本国憲法がプログラム規定とされる所以である。知るべき時が来た。それが自覚し、開花する時が来た。黄泉も待っていた。故に黄泉自然が動く。しばらく地に埋もれていた知性が目覚める時である。観念されたい。容赦ない。