何があったとしても

2010-03-28

  • 真実って何だったのだろうね。例えば国際競争力を理由に海外に工場を作って現地生産したが、かつての日本製の品質は保てなくなった。当然である。大企業に技術があったのではない。日本の技術は町工場にあった。それを無視し、空洞化して海外に出た。そしてどうなったのか。何か、勘違いしていたね。大企業大量生産組み立て工場の技術者に職人はいなかった。日本工業力の秘密は何処にあったのか。偏に精神修養である。データではなかった。ロボットでもなかった。医者も触診を忘れた。思い知る頃となった。本来日本が復活する。その時を迎えた。その方向性は既に定まっている。
  • 三月二十六日はとても重要な日となった。普天間基地に関する日米の話し合いのスタートの日である。中国に於いて、餃子に毒を入れた犯人が突然拘束された。下水道で注射器が発見され、毒が付着していた。外交ルートを通じて報告があったという。グーグルが中国より撤退した。そして韓国の艦船が攻撃を受けて沈没し、多数の犠牲者が出た。北朝鮮によるものではないという。国際関係がとても微妙である。日本は惑わされてはならない。日本の国力はもはやどれほどのものか。既に蓄積がある。その間、浮かれた方々による何があったとしても。本来日本は滅し給わず。ペリー来航以降の臥薪嘗胆があった。愚かな戦争があった。戦後の屈辱があった。その間、何が蔓延ったのだったか。お笑いだった。あるいは西洋物質文明の所産であるゾンビ的な芸能界だった。それは本来日本に似合わない。衆愚テレビ界の勝手が過ぎた。日本の知性は無視され貶められて埋没を余儀なくされていた。故に咲けない花があった。その花が咲いているという。
  • あんたがた いい加減にね 寒い春
  • 郵政の五十万票春の風

待っている人がいる

2010-03-26

  • 彼の長い冬があった。誰かが彼に人生は80パーセントで良いと指導した。無理もない。十九の春の故だった。故に彼は彼の花を咲かすことが出来なかった。そしてそれをも克服し、人生の春を迎えた。それは彼が彼として咲く春だった。その花は咲かないのかと思われていた。その花が咲いた。それは彼の自覚の時だった。彼は何を自覚したのだったか。咲けばいい。輝けばいい。そしてその花が何であったのかがわかる。彼は今、探している。日本の何処かに待っている人がいる。 長い冬だった。いつか春が来る。彼は咲いた。黄泉も待っていた。そして日本は大丈夫となった。彼は何者だったのか。彼に不思議な経験がある。今更である。彼は自覚した。何を自覚したのだろうね。これからである。彼は全て了解したらしい。あるいは引き受けたらしい。代々の秘密であるという。これより勝手は通らないという。何をいっているのだろうね。愛おしみ合って、慰め合って、やさしさの中で、二人寄り添って、いつも明るく、楽しく、触れ合って生きていくことが出来れば、それが夢であり、幸せだったのだろうね。何処かで何かを失っていたね。取り戻そうね。それはやさしさだった。本当に大切なものって何だったのだろうね。誰もが求めていたのは何だったのでしょうか。愛されることでした。それを知らないから、あらゆる非行もあるのでしょうか。愛されたことはありますか。本当の愛って何だったのでしょうね。微妙です。決して野蛮な何かではありません。誰かを貶めて笑うことではありません。相手の話を聞こうともせず、一方的に自己主張することではありません。愛されたことはありますか。それがあなたの求めていたすべてです。私達は幸せになるために生まれてきました。それは愛されることでした。そのために通らねばならない道があります。必ず至ります。誰もが至ります。何時か至ります。そして知るのです。私は私で善かった。この世の幸せがあります。いつか実現しましょうね。知性を要します。感性を要します。今のあなたで十分です。大切な何かを知ればそれは訪れます。すべては愛とこころです。彼はいつも大切にされていました。愛されていました。しかし、彼自身愛せない自分があったといいます。何故でしょうね。何かを探していたのです。それが青春でした。長い冬でした。そして何か大切なものを見つけたのでしょうか。それは永遠のやさしさでした。それが佛の慈悲であり、神のアガペだったのです。彼に春が来ました。今度こそきっと待っている人が現れることでしょうね。そして愛とやさしさのある幸せな日々の暮らしを実現するのでしょうね。彼こそ彼でした。求めたものが大きすぎたのかも知れません。しかし求めなければ得られません。誰もが憧れます。それは何だったのでしょうか。