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本当の幸せに向かって未来を形作っていくために

2009年08月02日

確かめたモノは、不思議だった。驚くことを夢見た小説家の時代があった。珍しきことこそ花としたのは世阿弥だった。孫子の兵法は欺くことだった。今もこうした論理で経済行為があるのではないか。何を餌食にしていたのだろうね。どこかで勝ち組の論理が働いている。勝てば官軍であるか。いつまでもそれも通らない。何かを間違っていた。あるいは見失っていた。今までの論理では立ちゆかないモノがある。100年に一度の金融危機で学んだのはそれだった。私達は学びながら進化していく。何を学ぶべきだろうね。本当の幸せへ向かって未来を形作っていくために。ゆるしゆるされることで幸せを知るだろう。夢はいつか必ず実現する。条件がある。ぶれないことである。迷っている間は実現しない。心を決める。そのメカニズムは何だったのか。無より有を生む。何時の時代もそうだった。すなわちそれが心の問題だった。過去の経験から自由となる。所詮人生は失敗してみなければわからないことがある。それで良いのである。何を怖れていたのだろうね。教育は知識の伝達とこうしたメカニズムの伝授を要する。その意味で教育は怠惰だった。優柔不断が一番よくない。何も変わらない。ところでそうした心を弱いというか。そうでもない。そうした心こそ感性豊かな人間である。これからの時代に何か大切なモノを見つけてくれるだろう。弱肉強食。恐怖悪世。往々にして野蛮が先に世に出て成功する。いつかそれも通用しなくなる。これからのテーマは何であるか。愛と自由である。そのために解放するべきモノがある。それは何だったのか。正直者が馬鹿を見る時代を終わらせる。これまで餌食にしていたのはそれだった。一部の者達が幸せになっても本当の幸せではない。周りが幸せである時、その中の自分も必ず幸せである。世のセレブの多くはどう思っているか。勝手に迷ってそこに埋没していろと思っていないか。これより価値観がシフトする。真の勝利宣言である。 お金があっても不安から逃れることは出来ない。自分のためにする思想は終わった。時代は今、欺罔とバイオレンスの世の中となった。いつかこのような時代となることは伝えられていた。それが末法だった。何も信じられない。知らないことを以て否定する。真実を探そうともしない。生きていくことを理由に手段を選ばない。世界が見えていない。低いレベルの個人主義の末期症状である。故に今こそ時である。何の時であるか。善良な庶民の解放の時である。神は高きを低くし、低きを高くするために来る(聖書)。全体のボトムアップである。いつかその時が来る。それは今である。既に多くを学んだね。実現する頃となったね。新しい時代の始まりである。私達は幸せになろうね。人の幸せは心のあり様だった。心に思ったことはやがて現実に染み出す。この世の様相は誰の心の現出であるか。これまで時代をリードした方々のそれである。何か大切なモノを粗末にして顧みなかった。公害があった。お化けハゼがいた。仮登記担保及び譲渡担保があった。ごね得があった。今もその延長である。時代が今、必要としているのは何だろうね。これまで埋もれ、餌食とされていた善良な庶民の心だね。これまでのバイオレンスと欺罔をも是とするちょい悪的な精神を一掃するべき時が来た。それらは市場開放を目的とするペリー来航に乗じた自分のためにする思想に基づく。戦後もそうだった。自由は自由が切り開く。アメリカの祈りとする自由とは本来何だったのか。即ち、
いくら貧しく生まれても、一生貧しくある必要はない。
子供の頃に十分な教育が受けられなくても、一生教育が受けられないのではない。
何か勘違いしていなかったか。取り戻すべきモノがある。それは何か。身心清浄及び正直を以て旨とする本来日本純粋精神。社会は腐敗した。故に日本は復活する。世界は待っていた。