• 母の好きな句:朝顔につるべとられてもらい水
  • 私の好きな句:山路きてなにやらゆかしすみれ草

乾坤の大地を此処に開かんと我は生まれて務め果たせり
何時の世も真実しかとありせども戦後はかくも難信難解

義経が討伐された理由

【2008/11/15】

義経については人口に膾炙されている。色々な生まれ変わり説もある。しかし討伐された。何故だったのか。理由は二つある。その一つは、頼朝が征夷大将軍だった。征夷大将軍は、何故征夷大将軍となるのか。どのような力を以ての故か。どうして名だたる武将が逆らえなかったのか。信長も秀吉も征夷大将軍とはならなかったのは何故だったか。征夷大将軍とは、大義名分を得て神風も吹く存在である。大義名分とは霊界の守護といっていい。それは亦、自覚を要する。第二次世界大戦には神風が吹かなかった。大義名分がなかった所以である。義経が討伐されたもう一つの理由は、結構重要な要素である。誰も気づいていない。それは、義経がいなくても源氏が勝っていた事である。これらの理由を以て義経に対する頼朝の受忍限度を超えた。故に討伐された。さて、プライドを捨てろとかいう。馬鹿になる事が幸せだという。よほど安物のプライドと見える。商売用のね。本物のプライドがある。捨てるわけにはいかないプライドがある。難信難解のプライドがある。捨てなくて善かった。何時かそれも自覚して譲らぬ時が来る。それはチカラを得た時である。どのようなチカラであるか。知る人ぞ知る。天下無敵である。信じられるだろうか。それは無いというだろう。知らないだけである。得たからには仕方ない。行使する事はないとしても。どのようなチカラであるか。天の祝福、黄泉の守護。本来日本の本懐。知性である。愚か者が勘違いしている。戦後の故であった。平等を履き違えた。賢者をも馬鹿とした。馬鹿になる事が幸せではない。刃向かうは容赦しない。国民衆愚化占領政策は失敗した。それに乗じた方々は去るべし。自由を履き違えた。自分を基準にして相手を評価する。それが大間違いである。尊敬の念を失った。謙虚さが無い。畏敬もない。自分が正しいと思っている。一番を獲った事もない。一番をも愚弄する。すべて自分のためにする。命を捨てる事を知らない。命を賭ける事も笑いものにする。さてどうするのだろうね。何時までもそれは通らない。何故か。今に思い知る。大切にするべきものがある。粗末にすればどうなるか。敢えていう。死に神も来る。黄泉の守護とはそれである。勘違いしたね。それはある。上には上がある。知らなかったね。但し、自覚を要する。それまでが青春である。或いは試練である。その時が来る。年貢の納め時となる。真実は常に一法である。二法なし。裏切ったね。愚弄したね。この世では埋まらない差がある。愚かさと賢さである。それを見失った。何時までも愚弄できない。天は知っている。何時か気づく。それからである。何時の世もそうだった。賢者は知っている。或いは解決している。何を知っているか。知らない事を知っている。あなた方は知らない。何を解決しているのか。己を解決している。即ち、過去を解決している。あなた方は解決していない。そしてそれも無いという。それはある。ある事を無いといい、無い事をあるという。本末転倒して、あなた方である。本来無一物。一切法空。真実はそれである。縁によって成壊する。あなた方の縁で、この世の中はどうなったか。それでも奪うばかりのあなた方は正しいという。救われたいのか救われたくないのか。はっきりとするがいい。救われたいなら、素直に聞くことだ。それも出来ない。さて、どうするのだろうね。滅ぶのだろうか。滅ぶのはあなた方である。賢者は滅びはしない。生死をも解脱する。どういう事だろうね。賢者に聞くがいい。賢者は何処にいるのだろうね。常に世間にいる。そこにいる。それも見えないね。あなた方の姿である。賢者もかつてはそうだった。何時か気づく。さて、義経は討伐された。未来のために。頼朝が自覚していたからだった。何を自覚していたのだろうね。明確な意識だった。夢は実現する。