課題は解決するためにある

2012年05月02日

  • ある本を読んでいて驚いた。それは社会学的教育論に関する京都大学派のテキストだった。その中で何が指摘されていたか。社会構造論的観点だった。これは当たっていると思われた。非行少年に関する記述があった。中流階級と下流階級との文化論的な相克がある。その時、それは断絶していない。むしろ連続している。この観点が面白い。異なる文化がある。その時、多様性的観点から、人間としての平等を基盤に理解すれば、課題解決の方法論が見えてくる。勉学を要する。理解を要する。課題は解決するためにある。