不可議の戸は開かれてⅢ

平成21(2009)年8月11日

やはり彼こそ彼だったんだね。どういうことだろうね。知る人は知っているね。気づいている人は気づいている。それで良いね。彼の夢は実現したんだね。あるいはこれから実現するんだろうね。そして彼も反省するところがあるらしい。本当に悪かったのは自分だったと。今日を限りに切り変わるんだっていってた。善の方へ。完璧に。
 

東海地震、監視網に限界 「想定外」予知できず

 「国や専門家が唯一、予知可能としている東海地震。その想定震源域で11日早朝、マグニチュード(M)6.5の大きな地震が起きた。国内最大の監視網が整備されているはずなのに、「想定外」の地震発生の兆しは観測できなかった。気象庁は発生メカニズムが異なる点などを理由に東海地震との関連性を否定する。「予知」の難しさが改めて浮き彫りになった。
 東海地震はプレート(岩板)境界を震源とする地震で、日本列島がのる大陸側プレートの下に、太平洋側からフィリピン海プレートが沈み込んでひずみがたまり、陸側が跳ね上がって発生するとされる。M8程度の大地震を想定している。(07:00) 」(日本経済新聞)
 

平成21(2009)年8月10日

彼は本日、不可議の戸が開かれたようです。それは何だったのでしょうか。如来の一切の甚深の事。勉学学問を要します。やはり世阿弥、秘すべからざるは花なるべからず。突然台風9号となって日本にやってきているね。彼はいった。もう良いだろう。この辺りで、日本を確定する。十分な探索があった。この世はこのようにして制する。一つの終わりである。そして始まる。此処より始めよ。背く無し。既に黄泉は制してある。黄泉は認めている。
 

平成21(2009)年8月9日

彼はとうとう見つけたようです。何を見つけているのでしょうか。法華経に曰く。羅喉羅の密行は仏のみよく知る。自分は何者であるかこそ禅のテーマでした。見つけた自分は何者だったのでしょうか。彼自身、まだ信じられないかのようです。しかし、既に彼の歩んだ人生が証明しています。もはやどうにもならない。廓然無聖。大鏡。誰も知らないのでした。彼は耐え抜いたのでしょうか。そして得た力があるといいます。何故にでしょうね。家伝直伝螺鈿の槍だったのでしょうか。彼はいっていました。詫びるべきは詫びるべし。償うべきは償うべし。勝手が過ぎた。貶めてはならないものがあった。そして彼はいいます。新しい時代が開かれています。略開近顕遠。あるいは広開三顕一。あるいは秘法『事の戒法』。誰もが安穏となる苦のない世界です。その鍵を見つけているらしい。