愛とか自由とか
- 愛とは、動植物及び岩石も喜ぶ周波数でした。亦、自分のためにしないことでした。法華経はこれを以て貿易すべしというこれがそれでした。公共性概念も自分のためにしないことであり、公務員は私的利益追求の外でした。
- 平和とは、戦争のないことです。現代戦争は庶民を盾とし、原爆に帰結します。その無価値であることを沖縄及びヒロシマより学びました。 故に現代戦争は先進諸国家間に於ける国家間の紛争解決のための手段としての選択の正統性を失いました。
- 夢とは、殺戮なくして平和を勝ち取ることとなりました。民主主義の確立が、流血のフランス革命より名誉革命に至ったように。歴史的宣言日本国憲法プログラム規定成就です。平和立国日本として、世界で重要な地位を占める頃となりました。日本は学んだのです。そして世界に自信を持って平和を提示する時代を迎えました。
- 人生とは、過去からの夢の実現過程でした。前世があり、来世のある百代の過客です。アンドリュー・カーネギー氏の実践から、思考は現実化すること及び代償の法則が明らかとなりました。すなわち、
- あらゆる悲しみの中に、それと同等かそれ以上の幸せの種が宿されている。
- 潜在意識には主語がありません。述語が動きます。自分は本当に何を求めているのでしょうか。悪舌の不幸は明らかです。他人の幸せを祝福しましょう。自分の幸せを祝福したことになります。人の幸せを喜ぶことが幸せである所以です。マーフィ理論こそ現代成功哲学の要諦です。それは正しかったのです。その要件は純粋あるいは素直さでした。
- 幸せとは、自分の夢が実現することですね。それぞれ生まれた意味があります。どんな障害があっても乗り越えることができます。どんな悲しみにも、それと同等かそれ以上の幸せの種が宿されています。そして流した涙の数だけ、こころがきれいになります。あらゆる制度の目的は愛と平和を手段とする個々の幸せな暮らしでした。これより実現するべきはこれです。一部の者が幸せであっても、本当の幸せではありません。周りが幸せであるとき、その中の自分も必ず幸せです。
- 自由とは、貧しく生まれても、一生が貧困である必要はないこと。この世で、教養も人格も向上することができることでした。これがアメリカの祈りであったのです。すなわち、いくら貧しく生まれても、一生貧しくある必要はない。 子供の頃に十分な教育が受けられなくても、一生教育が受けられないのではない。
- 人はすべて生まれながらに平等といわれています。亦、結果の平等ではなく、機会の平等であるといわれています。生まれによる差別については、いわれのない差別です。さて、皆んな幸せになって良いのです。失ったものが大きければ、得るものはそれだけ大きい。他人の幸せのためにサポートして、その人が幸せになることで、自分も幸せ。これが人の幸せを喜ぶことでした。それぞれ生まれた意味があって、それぞれ異なります。それぞれの花を咲かせましょう。人生大肯定です。自分が変わることで世界が変わります。幸せを形にすることができる時代となりました。愛とやさしさ、そして笑顔ですべて解決します。白い鳥が目覚めました。そして歌っています。「シンデレラさん、ご用は如何?ご用は何でございます?」って。さて、平等とは、誰もが自分を十全に開花できることでした。これが教育の目的でありました。いじめとは一つの水槽の中にタガメとメダカを一緒に入れている状態でした。
- 良い時代となりました。良い時代にしましょうね。やさしくなっていいのです。幸せになっていいのです。これよりバイオレンスと愚かさ=嘘の海を渡ります。時代は此処まで進化したのです。ところで、自由と平等は対立概念であるともいわれます。これよりそのアウフヘーベンですね。それはカルバンに始まり、インカの金を基礎として400年来、自己利益追求と重商主義が自然及び生命並びに諸価値を破壊して顧みなかったことに対する反省から、何か意味ある考えが生まれ、時代を変えていくことでしょうか。メルクマールは個々の幸せです。本当の幸せは日々の生活の中にある喜びです。究極の幸せは神仏との邂逅とその受容祝福守護でしょうか。想い出す頃となりました。取り戻すべき頃となりました。天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず。人の上に天があるのでした。
2009/07/07 満月の宵に