私達は生きている
2010-03-25
- 大切なことは何だったのか。生きているということである。本来生死はない。魂は不滅である。あらゆる不安も恐怖もない。ないのにあると思っている。佛は菩提樹下端座すること六年にして悟りを開いた。何を悟ったのだったか。佛だった。佛とは何だったか。佛慧と大威神力だった。それを以て何を見つけたのだったか。見えない世界である。見える世界と見えない世界がある。そして見えない世界に通じる。見える世界と見えない世界をつなぐことができる。過去現在未来を見通す。あらゆる原因と結果を知っている。そして教える。知らないことを以て否定した。あるいは都合が悪かった。しかし真実である。法則通りである。そしてどうなったか。勝手が過ぎた。あるいは受忍限度を超えた。それ故、これより軌道を修正する。私達は生きている。亡霊のような人生は人生ではない。神とは何だったか。創造力と普遍の愛だった。私達は神の七つの力が賦与されている。いつか忘れた。そして何をしたのだったか。各々、胸に手を当てるが良い。記録は全て天にある。隠せはしない。欺けはしない。心の奥底まで見抜かれている。私達は幸せになるために生まれた。故に万物の霊長である。解決はあるか。あると彼はいう。私達は生きている。生きていることに於いて何をしても良い。しかしどのように生きていくのだったか。問われている。それぞれ処したる人生がある。年貢の納め時となった。人を貶めて幸せはない。輝くが良い。花と咲くが良い。人生の春である。だれもが振り向く。あなたこそあなただった。彼はいう。これより容赦しない。この世に秘密がある。代々の約束がある。誰も知らなかった。良寛和尚はいう。知らずとも帝則に従う。知るまでは神秘である。知れば事実である。白隠曰く、隻手の音を聞かない裡は何をしても駄目だ。隻手の音を聞けば何をしても良い。仏法とは何だったか。偏に見えない世界に通じる力だった。百万人と雖も我行かん。胸に卍を宿す。雑魚数千、相手ではない。善人なおもて往生す。況や、悪人を哉。いつでも勝負する。風神雷神、廓然無聖。本来大和の秘伝である。
平成二十二年三月二十五日
友達に感謝している
2010-03-25
- この世はどういうことだったのか。彼は改めて理解したらしい。それは何だったのだろうね。とても表現できないらしい。そして彼はいっていた。もう悪舌はしない。彼はこれまでも十分に幸せだった。今もそうである。これからはもっとそうである。そして友達に感謝している。彼らはわかってくれていた。わかっていないのは彼自身だった。いつか眼光紙背に徹す。彼が赴くところ木々も喜ぶ。そよ風が吹く。これまではその自覚がなかった。これからはどうなるのだろうね。魂の遍歴。やがて至り着く。何処へ至るのだったか。一切種智慧。だれもが修行中である。いろいろな階梯がある。みな通る道である。可愛いではないか。何もかも。誰もが求めているものがある。それを愛といっていい。いつか辿りつく。何処へ辿りつくのだろうね。親の子を思う心だろうか。それは山より高く海より深い。佛の慈悲がある。神のアガペがある。愛があり、ペーソスがある。学ぶべきはそれだった。失敗したって良い。失敗からしか学べない。この世に生まれて、どこまで進化することが出来るのだろうね。不思議がある。それが現実だった。これからも強く生きてゆこうね。強さとは何だったのだろうね。権力ではなかった。武力でもなかった。金力でもない。私達は生きている。それだけで幸せだった。何事も法則通りである。一切種智慧。私達は何の種を蒔くのだろうね。勘違いしていた。取り戻すべき頃である。私達は生まれた意味がある。何かを間違っていた。何を間違っていたのか。知るべき時が来た。原因がわかれば解決がある。すべて自己一心の問題である。愛を選ぶのか。殺戮を選ぶのか。既に日本の方向は定まった。アメリカも評価している。日本の核武装はないと。