パートナー

2014年01月21日

  • 神はあなたの準備が整ったとき、あなたにふさわしいパートナーを準備する。それまでが青春である。「あなた方がこの惑星にきている理由は、暗黒につつまれ、本当の物語についてほとんど何のインプットもなく、刺激もなく、情報もないシステムのなかで、非常に困難な仕事を達成するためです。あなた方は不可能なことを達成するために、地球にきています。あなた自身を愛することにコミットし、このコミットを第一歩として毎日の生活を営むならば、すべてのことが順調に流れていくでしょう。あなたは全体的な存在となり、完全な存在となります。そのとき、あなたは完全な存在である別な人との深いきずなに結ばれた関係をもつ準備ができるでしょう。そして、その人との関係は、これまで足を踏み入れたことのない領域へあなたを連れていってくれるでしょう」(『プレアデス+かく語りき―地球30万年の夜明け』p267)。「あなたと同じ道を歩み、あなたと同じくらい心をオープンにする気持ちのあるパートナーが、あなたにいるとすれば、あなたは進化し、成長することでしょう。しかし、あなたのパートナーが、回避のゲームや否定のゲームをする人であれば、あなたはそこには行き着かないでしょう」(『プレアデス+かく語りき―地球30万年の夜明け』p283 )。
  • さて、すべて順調にいくとするのが禅における悟りの効果だった。白隠禅師はこれを隻手の音を聞けば何をしてもいいとした。また、明確な願望が現実化するとするとき、その願望はできるだけ不可能なものである方が実現しやすいと潜在意識の理論は言っている。そうしたものだった。全体的になるということについて、苧坂光龍老師は「トータル・イズ・ナッシング」とする。このあたり、同じ一つのことをそれぞれの表現で言っているのだった。かぐや姫が月に帰ったのは何故だったのか。『ロード・オブ・ザ・リング』のエンディングに等しい。『宝島』の末尾は今も書き換えられている。旧約聖書の続編は今も編纂続行中である。ガウディの城は今も建設続行中である。井伏鱒二の『山椒魚』の末尾は削られた。法律条文において、「削る」と「削除」は異なる。勉学はするべし。その勉学の最中は無価値かとも思える。しかし、その勉学の果てに何があるのだったか。いつかスパークする。そしてすべてがつながる。そしてエンライトメント、輝き始める。すべてが意味を持つ。それがトルストイの言う「イワンの馬鹿」だった。誰だ。学校の勉強が社会に出ると役に立たないなどと吹聴したのは。お笑い芸能界及びテレビ界であるか。時は熟した。茶番はここまでである。何を吹聴増殖したのであるか。娯楽を以てする戦後日本精神骨抜き占領政策があった。それは失敗に帰した。