ドストエフスキーについて ひとりごと
作家論
ドストエフスキーは何故あれだけの作品を書いたか。借金があったから。ドストエフスキーは銃殺されそうになったこともある。経済行為をしている方々がいる。銀行なんて何をしてきたんだろうね。自分たちのチカラと思っているんだろうね。何時までもわからないならどうなるのか。わかってないことは怖いことなのに。まだわかっていないらしい。それともわかってるのかな。私は嘘は書かない。嘘を書くと難しくなる。嘘の上塗りをしているからおかしいことになる。反省。今それで澄んでも三途の川で泣くよ。容赦ないのだよ。とか誰か言ってた。方便は仏の領分。人間にとっては嘘は嘘。裁かれる。分を知って書く。いつも。仏は言っておられた。仏法がなければやがて作家は自殺している。魂を扱う。ご用心。作家も餌食にされないように。思い上がるとき地獄に堕ちる。文学或いは文字は神秘である。始めにロゴスありき。そのロゴスとは何か。間違えているから失敗する。社会の中でしていることは制限されている。社会が自然ではない。自然の流れにさおさせばどうなるか。社会は自然を制限できない。ここに畏れが生まれる。謙虚さの自覚ができる。社会の中に自由は制限されている。経済行為はその下部構造である。のではないかと思った。思ったのだ。アカシックレコード。一度刻まれたことは消えはしない。それが魂でもある。消す方法は一つ。反省。生きることはいい。しかし、それを以て正統化されては困ることもある。歴史が困る。困るが別にこだわりはしない。淘汰あるのみだから。生きる目的は何だろう。ただ、本来清浄あるのみではなかったか。そのように思われるときもある。そのような世界もある。それが世界。世界は待っている。成熟。いつまでも幼稚では生き残れない。そろそろそういう時代が見えている。幼稚を増殖していては滅ぶよ。早く面舵一杯ではないかな。ぶつぶつ。ひとりごと。(2005/10/06 17:45)ラスコリーニコフを救ったのはソーニャ。「死んだ男」を理解したのも、ブッダに乳粥を差し出したのも少女。YouSee! 自由人は社会の中に安住しない。港のように時々帰ってくる。社会の中で自由人は生きられない。理解。自由人の定義。世界。それでも社会は自由人を縛ろうとしている。自由人のお陰の社会ではなかったか。自由人から奪うものがなくなってしまったのではなかったか。ぶつぶつ。浦島太郎が言っていたような気もする。生命の過程は歴史以前からのものではなかったか。散歩に出かけようかな。お金はない。