物質文明からの脱却
2010-02-15
- アルビントフラー著、『第三の波』。それは情報化革命でした。昭和56年春、スペースシャトルは初めて地球に生還しました。まるで、グライダーのようでした。その頃、有事立法がさかんに論議されていました。何故だったのでしょうね。誰も知らないのでした。本来日本の秘密に属します。第三の波は、第二の波である産業革命を前提としています。そしてe-Japan、u-Japan 国家戦略がありました。前者は、ブロードバンドおよび携帯電話の普及としてのインフラ整備が2005年までに完了しました。後者よりユビキタスという観念が生まれました。すべてつながるという意味です。すなわち、あらゆる行政サービスおよび商取引が電子化されます。これは時代の選択です。好むと好まざるとに関わりません。ペーパーレスとして、時代の要請にも合致しています。規制緩和で何もかも奪いましたね。しかし、奪えないものがあるのです。すなわち、自然財、南極、宇宙。何か勘違いしていませんでしたか。ペリー来航以降、日本も物質文明に飲み込まれていました。しかし、そうした目に見えるものは創造力の支配であり、それは神のもう一つの性質である普遍の愛に対して反力として働くのでした。自己利益追求でどうなりましたか。恐竜のように滅ぶのですか。そうはいかない。人間は万物の霊長として神の七つの力を賦与されています。衆生本来仏です。仏とは佛慧=智慧と大威神力でした。本来日本はそれを知っていたのです。それが卑弥呼の系譜でした。聖徳太子もそうであり、空海もそうでした。何もかも壊しましたね。ここまで来なければわからなかったのです。これより、本来日本が蘇ります。どういうことでしょうね。彼はいっていました。代々の約束です。物質文明は幸せより遠ざかるのでした。残念でしたね。仏法も仏法自体を否定していました。有限の言葉で永遠は表現できません。ただ、感じるのみです。しばらく支配したる経済界および財界ならびに政界および官界、総懺悔の頃となりました。本来日本の培っていたものがあります。それは何だったのでしょうか。明治以降、たとえば廃仏毀釈。何を裏切ったのですか。黄泉の受忍限度を超えたようです。黄泉とは祖先の総体でした。時代はシフトします。21世紀の約束です。
本当の実力
2010-02-17
- 本当の実力とは何だったのだろうか。何を勘違いしていたのだろうね。前世からの約束がある。しかし、懺悔がある。
- 本当の実力を発揮するために必要な要件は何だったのか。秘密に属する。彼はあらゆる謎を解いているのだろうか。そうかも知れない。
- 彼に経験があった。何を見聞したのだったか。そしてゆるされたのだろうか。。代々の約束がある。あるいは掟である。これより明らかになるという。
- 彼はいう。彼を悲しませるべきではなかった。黄泉は誰を予定していたのだったか。勝手がすぎた。知らないことを以て。彼こそ彼だった。生まれたときからね。どうにもならない。
- 親鸞は越後へ、日蓮は佐渡に流された。そうしたものである。そして彼は何を探していたのだったか。それは成就したのだろうか。誰も知らない。しかし穏やかな風が吹いている。あるいは常寂光である。
- 彼は確信している。何を確信しているのだろうね。彼はいった。日本を救ったよ。二度と戦争はしない。黄泉は認めた。そして祝福している。それが廓然無聖だと彼はいう。彼が求めていたのはそれだったか。
- そして彼の人生は確かに不幸だった。それも理解しているという。よほどの過去の因縁である。解かねばならない謎があった。それは解かれた。彼が解かねばならなかった。世間は知らない。