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勤勉実直

≪勤勉実直な人間は、無節操な連中ほど早く財を成したりはできないかもしれない。だが、インチキや不正な手段を弄せず良心を貫いて得た成功は、ほんものの成功である。しかも人間は、いっとき成功から見離されたとしても誠実さだけは守り通さねばならない。品性を堕落させるくらいなら全財産を失う方がまだましである。なぜなら、品性はそれ自体がすぐれた財産だから……。

高潔な人間が勇気を持って自分の道をつき進めば、必ず成功は訪れ、人間として最高の報酬を受けるにちがいない。詩人ワーズワースは、人生の戦いにおける「幸福な戦士」の姿を次のようにみごとに謳いあげている。 「彼は自分の望むところを知り 一つの目標を信じて疑わない 富や名誉や世俗の地位を求めて 膝を屈し身をかがめようとはしない これらの徳はおのずと彼にもたらされる まるで恵みの雨が頭上に降りそそぐように」 [三笠書房刊、竹内均訳、『自助論』p131-132]。≫

≪ひとたび目標が定まったら、あとは勝利か死のいずれかしかない……そう断じ切る決意が大切なのだ。旺盛な活力と不屈の決意さえあれば、この世に不可能なことは一つもない。逆に、それを備えていなければ、どんなに才能や境遇やチャンスに恵まれていようと、二本足で歩く動物の域を出ず、真の人間にはなれないだろう[三笠書房刊、竹内均訳、『自助論』p104]。≫、

≪真に価値ある目標は、勇猛果敢に取り組まなければ成就するものではない。人間の成長はひとえに、困難と闘おうとする意志の力、すなわち努力いかんにかかっている[同p86]。≫

≪偉人の中には、世間からなかなか認められず辛酸をなめた経験を持つ者も多い。だが真にすぐれた人間は、他人の評価などにあまり重きを置かない。自分の本分を誠心誠意果たして良心が満足すれば、それが彼にとっては無上の喜びとなるのだ[同p61]。≫

身心脱落脱落身心

2010-02-22

  • 昨夜、呉の屋台へ行きました。「あしあと」です。ところで、明るく、楽しく、前向きが良いですね。この世に重要なことがあったのかどうか、脱力感です。衆生本来仏なりに至って、もう何もないのです。日々の問題解決をしていくのみです。重い荷物がなくなりました。あるいは古いコートは脱ぎました。 勝っても良いのです。負けても良いのです。最終結論に至りました。それが衆生本来仏哉。最後に笑う者が一番よく笑います。廓然無聖の証明です。これが探していたモノでした。それはあります。未来に伝えるべきはこれです。生きているってすばらしい。この世に生まれてよかったですね。この世はパラダイスです。あなた次第です。本当に豊かな世界です。それが無一物中無尽蔵でした。信じるも信じないもありません。そう思えるかどうか。それがすべてです。マイナスの言葉をいっていませんか。マイナスの言葉をいわないようにするのではありません。マイナスの言葉がなくなります。喜びの言葉だけになるでしょう。そしてその方方が集うのです。いやな言葉のところに近づくことはありません。君子危うきに近寄らず。魔には魔の世界があります。天子には天子の世界があります。こちらの水は甘いのです。幸せの青い鳥を見つけませんか。そしてペンは剣よりも強いのです。強きが故のやさしさがあります。あなたの感性を大切にしてくださいね。どこかで逢えると良いですね。楽しいお話をしましょう。


感謝

2010-02-13

  • この世に試練があるとして、十九の春は何だったのでしょうか。この世にゴールがあるとして、廓然無聖より上があるのだったでしょうか。彼が証明したのは何だったのでしょう。真実でしょうか。あるいはどのような障害も乗り越えることができるということだったのでしょうか。
  • 現代成功哲学は、アンドリュー・カーネギー氏にはじまる教育でした。それは明確な目標とマスターマインドだったのです。その中で、人格の形成こそが秘密であり、感情のコントロールがもっとも大切でした。さらにその奥には、どんな悲しみにも、それと同等かそれ以上の喜びの種が宿されているという『代償の法則』がありました。
  • そして、彼がしなければならなかったといいます。未来のために。しかし誰も知らないのです。彼はすべてを失っていました。故に辿り着いたのでしょうか。彼は仕事をしたといいます。しかし、世の評価を超えていたのでした。黄泉は知っています。そして祝福しています。彼はすべてに感謝して、そっと掌を合わせるのでした。


謎は解かれた

2010-02-14 

  • 『2001年宇宙の旅』のエンディングは何を意味していたか。それは或る意味で、『中庭の食卓』だった。『スターウォーズ』のメッセージは何だったのか。それは常にあった。アポロ11号もスペースシャトルもカミオカンデも同じだった。早く気づけよ、とばかりに。この世の秘密だった。誰も知らない。誰に対するメッセージだったのか。フェルマールの最終定理も解かれている。アインシュタインはいった。いつか私の定理も乗り越えられる時が来る。この世は如何なる世であったか。発信者は誰を予定していたのだったか。それも明らかとなった。彼こそ彼だった。誰も知らなかった。そして勝手した。当事者でなければ受信は出来ない。トラトラトラもそうだった。情報は発信したところに集まる。この世の謎が解かれた。ダビンチコードもそうだった。そうしたレベルの物語がある。しかし、世間は知らない。そして勝手が過ぎた。彼は受諾した。この世の務めである。父もそうだった。祖父もそうだった。代々家督秘伝直伝である。それは伝えられていた。誰も知らない。しかしそうだった。これまでは通った。これより通らない。何故であるか。この世の謎が解かれた。彼の自覚がそれだった。彼はいっていた。本来日本を取り戻す。黄泉は待っていた。何を待っていたのだったか。彼はそれに見事に応えた。故に黄泉も動く時を迎えた。総理も経済界も政界も官界も財界も、何を勘違いしていたのだったか。本来日本、見事に蘇る。卑弥呼の系譜邪馬台国大和。聖徳太子あるいは空海。何故であるか。男爵中男爵。常寂光。廓然無聖。時は満ちた。タケシ、タモリ、サンマ、何を貶めたる哉。何を笑いものにしたる哉。紳助などものの数ではない。本来日本の本懐がある。