歓喜奉行
2012年01月23日
法華経に「歓喜奉行」という言葉がある また「わが力にあらず、唯仏の威力(いりき)による」とあります これってどういうことだったのでしょうか 諸佛 及び諸大菩薩並びに普賢菩薩様は存在します 目には見えません 彼らはそれぞれの行をされてそうなった方々です 見えない世界で私たちを憐れんで何とか救 いたいと思っておられます ところで眞實の仏法は何だったのでしょうか そうした見えない世界と通じることだったのです そして苦のない世界を得ることでした かつて二千年前に四聖の説いていたのもそれだったのです 私たち人間は独りでは何もできません 誰かの助けを借りて生きています そして自分たちも 誰かのためにしているのです それが仕事でした 自己利益追及は本末転倒していました 自己利益追及している限り 誰かが犠牲となります 派遣切りなどがそうでした また 見えない世界ですべて決します 仏となられた方々の理想が掟となっているのです それが大宇宙です 私たち人間はそれに従わざるを得ません しかしそのような存在はないと思っている方々は自分が一番偉いと勘違いして好き放題していたのでした それがセレブかと思いました それが支配だったのです この文脈でお笑いバライエティも勘違いしていたのです しかしそれは大間違いでした 何時か報いが来ます あらゆる独裁者がそうでした 見えない世界のお陰で私たちは生きているのです それが生かされているということだったのです それで私たちは見えない世界即ち大宇宙にお願いする立場でした 私たちは宇宙の子だったのです このように思えるとありがたくなります それで日々の生活が感謝となるのです お願いして聞いてもらえるとお礼するしかあ りません どのようにすれば聞いてもらえるかは別論です それは秘密に属するのでここでは割愛します 私たちの生活が喜びに満ちてきます 仏さんのありがたさを理解して私たちは日々感謝です すべて喜んで仕える行となります 日々の生活が仏さんへ感謝と奉仕となります それが歓喜奉行でした その時 当然笑顔となります 知らないことを以て人を責めることもありません 人を誉めて明るく楽しく生きてゆけます あらゆる苦悩から解放されるのでした これが21世紀の約束としての庶民の解放でした それは市民解放 奴隷解放 女性解放の次にやって来ます 旧約聖書に秘められていました 私たちの力ではなかっ たのです 仏となった方々の大徳よるものだったのです 私たち人間は素直に感謝してお願いするのです 仏は救うことが使命です 必ず救ってくださいます 「善いことはすべて仏さんのお陰だ 悪いことは全て自分が原因である 過去よりそれを持ってきている だから過去をきれいにして善いものだけを子孫に流さなければならない その方法はある」ということをある所で聞いています これまではできなかったことです 眞實であるならば証明もあります 新しい時代です 私たちは本当の心を見失っているかのようです 故に救いの時です 本当の心を取り戻す時です そして未来は明るい 権力ではなかったのです それは市民革命で克服されています 武力でもありませんでした 第二次世界大戦で人類は戦争の無価値を学びました 先進諸国家間での紛争解決の手段としての戦争はもはやありえません あまりにも野蛮です 戦争などしなくて良いのです 子供たちの夢は殺戮なくして平和を勝ち取ることです 市民革命も名誉革命を通っています そして今 金力が克服されようとしています 本当の幸せはむしろお金がない方が近道であるのでしょうか いずれにしても私たち人間は幸せを求めています