2014年11月17日



もう、いいだろう。もう、いい。彼はこの世に生まれた意味を確認した。どれほど尊大だったろうか。どれほど無意味だったのか。すべて理解した。そして確認した力がある。それは人類にとって福音となった。馬鹿が支配し、いつか不幸になる。本当の幸せとは何だったのだろうか。

絹の雨やさしくつつむ古都のごと

茶番は終わった。彼こそ彼だった。どうにもならない真実である。いい加減にするが良い。戦後がやっと本当に終わったのである。それほどの人生があった。いよいよ、これからである。彼だったのである。どうにもならない真実である。無視していたね。そして勝手した。

彼が浮上する。世界は彼を無視できなくなった。それほどの真実があった。さて、どうするのだろうね。それぞれ思い知る。仕方ないね。それほどの秘密があったのだった。もはや彼を無視できない。戦後あるいは明治以降の茶番が終わった。本来日本滅し給わず。本流が保たれた。

探していたもの、それは何だっただろうか。すべて失って手に入る。手に入ってはじめてわかる。それまでは決してわからない。それを仏と言って良いのだった。

人生のあらゆる謎を解き出でてやすらぎの中我は生きてる