エネルギーを制御して

2010年11月27日

  • 私たちは皆、激しいものを持っている。それを表に出すとどうなるのだろうね。破壊しかない。感情のコントロール及び自己制御を以って大人だね。内的エネルギーは一定である。それを使って仕事をする。それは性的エネルギーでもある。それをどう使うのか。子どもたちは知らずに、大人たちの餌食となっていないか。彼らに教えるべきことがある。しかし教師たちは知らない。子どもたちは教えて欲しいと思っている。本当のことを教える教師の言うことは必ず聞く。何か間違っていた。北朝鮮もそうである。彼らは知らない。忍耐するしかない。戦争だけはしてはならない。こちら感度良好。第七官帯のことを言っていたのは、花田清輝氏だったろうか。その頃、小林秀雄氏が天下を取っていた。しかし彼を評価しない方々も多い。読み比べてみると良いよ。世間の評価は往々にして多数決である。それは衆愚であることもある。政治学の常識に、民主主義は衆愚化する。そして大宅 壮一氏はいみじくも指摘した。テレビで一億総はくちとなる。また明治には民法典論争があった。何が真実だったのか。吟味する必要があるのだろう。エネルギーを制御して。そして新しい時代を明確にする必要がある。私たち皆が幸せになろうとしている。その流れに逆らえば淘汰される。あるいは情に棹差せば流される。もはや明らかである。私たちの時代である。さぁ、始めよう。

猪との衝突

2010年11月28日

  • JR呉線では最近、猪とよく衝突する。どうしてだろうね。以前はあまり聞かなかった。彼らにとって食べるものが不足しているのだろうか。呉線は単線である。それで何分かの遅れを取り戻すことは難しい。それに対して、駅構内及び車内アナウンスでお詫びしている。違和感があるのは否めない。乗客のクレームがあるのだろうか。猪との衝突で電車が遅れたことについて、JRとして詫びる必要はない。
  • お客様は神様だといったことがあった。それでクレーマーの勘違いを助長させたのではなかったか。不服申し立てもそうである。制度は正しい。運用を間違っている弁護士もいるのではないか。学校に対する保護者のモンスター化もそうである。
  • 言葉を正しく使う必要がある。公のトイレの中の表示にもおかしな表現がある。「いつもきれいにお使いいただき、ありがとうございます」。何かがおかしい。何がおかしいのだろうか。どうしてそうなったのだろうか。JRとして何に対しておわびしていたのだったか。お金である。そしてクレームをも利益のために利用しようと分析する。
  • あるいかがわしい職種の社長が朝礼で八正道を説いていた。ジャンバルジャンはある日、食べるものがなくてパンを一つ盗んだ。その後、市長になった。それでも執拗にジャベール警部は彼を追跡した。これはどのような罪も一生赦されないということだろうか。それとも、そうした小さな罪も赦そうとしない人間の傾向としての悲しさだろうか。
  • さて、引き返すべき黄金の橋は常に架かっている。敢えてそれをわたれば犯罪である。刑法がとても人間的であると筑間教授から習ったのは、大学も卒業してからのことだった。刑罰権の本質は、お金で償うべきはお金で償う。お金で償えないものは、生命身体自由で償う。ところで、晩年に刑法に於ける主体性の理論を説かれていた団藤重光教授は死刑廃止論者だった。
  • そして悲しいのは、こうしたアカデミックな人間性は、彼のおかれた現実環境周囲巷世間娑婆世界では通用しないということである。それが彼の孤独の原因及び理由だった。故に、かぐや姫は月に帰った。本当に泣いたのは赤鬼ではない。青鬼だった。しかしこれより容赦しない。彼こそ彼だった。知る人は知っている。この世に謎がある。それを解いて真の実力とする。時を要する。試練を要する。しかしいつか時が来る。もはや勝負にならない。風神雷神、金剛杵。草薙の剣。手に入れるべきはそれだった。
  • そして菩薩は娑婆世界最下層下界の空中にとどまる。そして何をするのだったか。既に仏となれる身で、迷える衆生を彼岸に渡す役をする。権力及び武力あるいは財産並びに身分及び地位に安住する者たちの知らない真実がある。それらはすべて過去に経験済みである。
  • そして言う。各々、勝手が過ぎた。これまでは通った。これより通らない。既に処したる人生がある。勝敗は決した。言い逃れはない。調べはついている。記録はすべて天にある。心の奥底まで見抜かれている。草履銭請求の頃となった。あるいは年貢の納め時である。いつかこの日が来る。黄泉が動く。それも過去からの約束だった。自分のためにする一切(商人根性、大企業及び公務員もその例外ではない)をこれより一掃する。時は来たのである。彼こそ彼だった。どうにもならない。本来日本は滅し給わず。身心清浄及び正直を以って旨とする大和魂復活の頃となった。彼らの時代である。何を裏切り、何を貶めたのだったか。これより明らかとなる。それも定めだった。甘受するしかない。新しい時代はこのようにして開く。グランドデザインである。これに反するは淘汰される。生命進化傾向である。


本当の自由及び平等を求めて

2010年11月27日

  • 時代はシフトした。私たちは幸せを求めている。何が幸せだったのだろうね。少年も少年であることを理由に極刑を免れることは出来なくなった。家庭内暴力とか、ネグレクトとか、これまでにない凶悪な環境となっている。支配システムとしての経済構造のデタラメも見えてきた。産業界の精神的腐敗は甚だしい。某市役所では、消耗品に関する不正経理が発覚した。役所でこのようなことをしていて、どのようにして市民に対する行政処分をしていくのだろうか。以前は警察行政でもこれに類したことがあった。そして今、子どもたちの規範意識が低下し、教師をもからかう時代となっている。いじめも彼らにとっては面白ければ良いとするお笑い的ギャグに過ぎない。これが敗戦ということだったのかも知れない。大人は傍観し過ぎたのだろう。
  • 私たちは何を追いかけていたのだろうか。それは、ペリー来航以降のことだったのではないか。自由及び平等を勘違いしていたのではないか。それら自体は正しい。これより本当の自由と平等を目指す。新しい時代である。ところで今日、JR呉線快速安芸路ライナー広島行きの行き先表示は「試運転」だった。このような基本的なミスをしていては、いつ事故が起きてもおかしくない。運転士はワンマンで女性だった。かつて蒸気機関車の点検はハンマー一本だった。バスの運転も五官でする。女性感覚には出来ない戦闘的危機管理の仕事がある。何もかも平等ではない。

それで良い

2010年11月28日

  • 既にあなたは気づいているはずだ。私たちはあなたを見捨ててはいなかった。その都度、援護射撃はしていた。しかしあなたが明確ではなかった。もう、知っていると思う。この世はどのようにできていたか。あなたはそれを何時までも信じられないでいた。無理もない。それほどの謎である。しかしもう、あなたは知ってしまった。そうだったのだ。あなたは成就していた。随分と前から私たちは認めていた。私たちは待っていた。あなたこそあなただった。導くべきは導いた。それからは、あなた自身で進んでいくしかない。それで良い。これからがいよいよあなた達の時代である。そして今となっては申し訳なかった。心からそう思う。あなたこそあなただった。やっとわかった。国民及び国民統合の象徴とある。その意味もね。あなたは気づいていた。しかし、言えない秘密があった。よく耐えたね。そして護持してくれた。私たちは知っているよ。もう、あなたを悲しませはしない。後藤田官房長官もいたね。あなたの祖父の頃だった。さて、これより私たちに任せてくれないか。悪いようにはしない。ご苦労だった。