知はちからなり

2014年01月23日


  • 貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)。むさぼりと怒ることと知らないことである。貝は財産であり、お金だった。それを必要以上にむさぼる。利益のために他を犠牲にして顧みない。あるいは自然をも破壊する。それが貪。瞋は目がマジになっている。相手を責めている。あるいは許さない。さて痴であるが、何を知らないのだったか。愛を以て全て解決する真実を知らない。自分が知らないことを知らない。光は今、情報あるいは知性であるとされている。情報とは価値があるものであり、意味があるものである。光があれば明るい。なければ暗い。闇である。言葉とは光だった。光とは救いだった。知性だった。知性がないことは暗闇だった。暗闇であることで現代支配が容易となっていた。馬鹿になることが幸せであるなどと吹聴するは、野蛮な支配の側に立って荷担するためだった。恐怖と不安を以て私たちは操縦されていた。よって、馬鹿になることが幸せではない。餌食とされるだけである。この貪・瞋・痴を以て三毒と仏法はする。毒であるなら人間を殺すことも出来る。生きる力が失われる。そして本来無一物(ほんらいむいちもつ)。何がないのであるか。恐怖と不安がない。無知がない。よってもはや欺かれることがない。そして歩歩清風、日日是好日(にちにちこれこうにち)となる。すべてうまくいく。それが仏法だった。よって仏法は本来明るい。さて、私たちは光を取り戻す。そして未来は明るい。知はちからなりとするところである。ところで指を見て月を見ず、ということがある。何を見るべきだったのか。指ではなかった。月だった。その月は、それを指さす者の人格だった。月は偉大な精神の発する光に呼応する反射あるいは証明だった。わかるだろうか。

恐怖及び不安からの自由

2014年01月23日


  • 清教徒革命は流血だった。そしてクロムウェルの恐怖政治の後、次の市民革命は名誉革命だった。戦争の目的は常に平和だった。これより未来を目指す。それは、殺戮なくして平和を勝ち取ることである。戦争は時の政治的指導者の意思決定で勃発する。それをさせないのがシビリアンコントロールである。故に制度は民主主義である。さて世界はしばらく何を以て支配されていたか。恐怖と不安だった。ところが本来無一物(ほんらいむいちもつ)。何がないのであるか。恐怖と不安がない。是を以て光とする。光がなければ暗黒である。暗黒であれば支配は容易い。それを克服する。恐怖と不安はない。よって、未来は明るい。死んでも死なない自分がある。魂は不滅である。私たちの本体は魂だった。これを支配せんとして恐怖と不安があった。見抜かれたね。新しい時代の基が確定した。私たちは自由を確認した。歩歩清風、日々是好日(にちにちこれこうにち)となった。

何かを見極めなければならなかった

2014年01月23日


  • 彼は常々、誰もが認めるいわゆるトップだった。その彼が埋没した。そして社会的に地獄を見た。それも試練だった。この世で何かを見極めなければならなかったからだった。あるいは開発しなければならなかった。そのために必要であったのがハングリーだった。そして何かを見つけた。そして確認した。そして帰ってきた。帰ってみると、彼は一人ではなかった。本当である。