本来日本は大丈夫だよ
2011年07月10日
- 本来日本は大丈夫という 大丈夫とはどういうことだったのだろうね 「禅の方では、本当に死に切ったというか、見性し、大活現成した人を大丈夫という(大出版刊、苧坂光流著、『証道歌提唱』p124)」 「この般若の働きというものは、非常に鋭く、一切のものを断ち切るという力があります(同p124)」
- 「深い徹底した禅定力によって無明を清算してしまえば、迷いの暗闇は一転して悟りの光明となります(同p127)」 「仏教というのは己事究明といって、自分が自分をとことんまで究明して行く。般若の智慧を得んがために究明して行くのでありますから、その般若の智慧を得るためにはどうしても禅定に入らなくてはいけない。禅定には、お互いの生活をでたらめにやっておったんでは入れない。そこで、われわれの生活をもっと正しいあり方に変え、生活を一つの軌道に乗せるのが、戒です。この戒を保って、行くところまで行かしめるのが、定。その定が完成したときに出てくるのが般若の智慧なんです(同p130)」 すると、「一切の性、宇宙の根源に参ずる。宇宙の根源と自己とが一つになってしまう。宇宙的な自己というか、宇宙心の顕現ということになってくる。(同p131)」 あるいは「自分が全部向こうさんに入ってしまい、向こうさんが全部自分に入ってしまう。入我我入……宇宙われに入り、われ宇宙に入る。[中略]この仏と自分が一つになるところ、これがいわゆる合掌というか、絶対の世界である。(同p133)」 魂と宇宙はリンクしています 美しい風景が待っています 好ましい人間関係が訪れます 日本はそういう国でした これを以って 本来日本は大丈夫です とりもどすべきはこれです 自己利益追求では遠のくばかりです お笑いはこうした諸価値を壊して笑っています それに染まってしまった 面白ければ良いとする子どもたちが正しい判断の基準を失って壊れています 壊した者が償うのです ローマ法以来の大原則
私たちは知らなかったのでした
2011年07月09日
- あなたがどれほど悲しい人生を歩んでいたか 私たちは知らなかったのでした それを乗り越えたというのでしょうか それゆえに得たものがあるというのですか あるいは証明したのですか あなたでなければ出来ないことでした それは何だったのでしょうか 本来日本を救うためだったのですか
- そのために生れていたのですか あまりにも悲しい人生でした あらゆる能力が賦与されていました しかし埋没しました そして今 何もかも出鱈目な世の中となりました 時が来ましたね 戦後は殊の外困難でしたね 立て直す頃です これより本当の実力が問われます 肩書きでは生きてゆけない