花は花 咲くだけでいい 咲けば良い
君の存在自体が愛されている 何時の世も
知らなかったね 知ればいい
そして 素直になって それだけでいい
道元はいう 花は愛惜に散る
声を出せばいい 君の声を 鳥のように
失われていたね 秩序
思い出せばいい 何も怖れることはない
君の世だ 時代だ
蛍は自ら輝く 雪は清らか
輝くためには何をするか 頭脳明晰
やりたいことをすればいい
遅すぎるということは常にない
何もかも 世間虚仮と なりにけり
君の眠れる 故と気づける
ところで 『絶対の恋愛』って あるの
ある
絶対というのは絶対にないとみんないってるよ
知らないだけだ 或いは 探さなかった
現在と未来 過去を正して 明るい
その時 本当の春が来る
どのようにして 至ったの
苦悩の英雄ベートーベンだ
則云、某甲曾問青峰、如何是学人自己。峰云、丙丁童子来求火。眼云、好語。只是恐你不会。則云、丙丁属火。 ... 眼云、丙丁童子来求火。則、大悟。師云、前来也丙丁童子来求火。後来也丙丁童子来求火。前来為甚不悟、流落解路、後来為甚大悟、脱落旧窠。
強くなければ生きてゆけない やさしくなければ生きている価値はない (フィリップ・マーロウ)
もののふのやさしきこころふれしかば この道たれとともに歩まむ (呉灯火)
史を読み文ならなくのことどもを涙とともにゆるし居りぬる (後藤静雄)
やったね よかったね
秋元康氏の『昨日までの恋の整理の仕方』
粋だね これでよかったんだね
何だったのだろうね
やっと目覚めたの みんな待ってたんだよ
知らなかったよ
もう知ってるとばかり思ってた
遅すぎたかな
そんなことないよ
物語の始まりだね
そういうことのようだ
何時の世もこうだったの
そうであるらしい
そういうことだったのか
そうみたいだね
時は来たのかな
来たようだね
間に合ったみたいだな
ぎりぎりだよ もう駄目かと思ってた
気づいたんだね 本当に
だったらもう 何も文句はないよね
ない
それで どんな気分なの
この世は素晴らしい 美しい
天が喜ぶ 地が喜ぶ 祝祭だ
誰かが トータル イズ ナッシング だって
トータル イズ all over the World
頼朝はイズに流されていた