安芸の月
やさしさを とりもどして也 白い冬
何もかも 失い至る 人生も この世にありて ほほえむ景色
あたたかく この世を生きて 何もかも うれしくなれば 風はおだやか
孤独にて 何と戦う 人生ぞ 己倒して 新しきかな
最終の 敵は何処に ありるらん それを見つけて 倒すほかなし
最終の 敵を見つける それまでを この世の過去と 八岐大蛇
真実の 人生此処に 開かんと 何を探して 三十有余年
見つけたり この世の春と 始むるは 何を集めて 喜びの日々
浮かれたる 意味なきこの世 漕ぎ出でん 本来大和 復活せしむる
武士道は 本来大和 学問の 知性の至る 戦なりけり
知らぬ人 勝手解釈 この世をば 桜の色に 染め返す頃
似非学問 似而なる文化 浅薄を もはやゆるさじ 大和発進
原点は しかと此処に 定め居り 我取り返し 未来明かむる
生まれたる その始めにぞ 運命は 定まりたるを 何時か花咲く
愚かさを 吹き払いたる 安芸の月 煉獄くぐって 約束果たす
目覚むれば デタラメ勝手 蔓延るは 何を粗末に 何を根拠ぞ
このチカラ 誰も得知らず 不幸なり 先祖代々 蘇る頃
知らなかった この世が如何に ありつるか これほどまでに 小人根性
この世には 秘密確かに おはします 知らなかったと 言い訳ならず
過ぎたるは 戦後愚かさ 跋扈する 本来日本 黄泉はゆるさじ
密かなる 父のささやき 御名御璽 戦後しばらく 眠れる森ぞ
このチカラ 運転至極 難しも 日々の気づきに 何時か手にする
大風を 制御するなり 草薙の 剣とほかに 金剛杵
金剛杵 古来秘密の チカラなり 俵屋宗達 風神雷神
真実は 今も昔も 変わらずを 川原石駅は 眼前に来る
解くまでは 謎は謎なり 解かるれば 今も昔も 真実事実
何もかも 失い得たる 道なれば 疑い晴れる この道確か
定め
導くは それは黄泉なり
祖先なり 何時しかそれを 見失った世間
それをしも 何時しか忘る 浮き世なり 何を根拠に 生きるを知らず
何時までも 世間身勝手 通らぬは 時代を開く 時の来るまで
定めとは 確かに此処に あるものを 何を勝手に 世間の欺罔
何時しかは 気づく日の来る その時は 世間身勝手 容赦なからん
本来の 日本は此処に おはします 祖先未来を 定めて光る
生まれたる その意味知らず 勝手する 何時しか時の 成敗の来る
目覚めれば 天下無敵の 鐘ぞ鳴る 黄泉を制して 恨みを晴らす
何をもて 神風吹くと いふべかる 風速六十メートル偶然ならず
いい加減にしろよと彼のいう 定め確かな一実の道
はるかなる 道を確かに 歩めけり 我ありがたく 道を迷わず
青春は これほど酷な 試練なり されど深淵 のぞくほかなし
赤髭も 達磨も既に おはします 我が家は何を 過去より伝う
我は来て 遙かな道を 見つけたる この道誰ぞ ともに歩まん
見捨てらる 思わばそれも 試練なり この道開く 定めたりとぞ
女には 決してわからぬ 道のある 本来大和 滅し給わず
君が代は 本来日本 武士道は 死ぬことなりと 小人得不知
人知らず 帝則あるは 自然なり 黄泉は知るなり 此処に導く
我と来て 遊べや 親のない雀 明治にはぐれ 扁額の中
埋没の 三十年を 振り返る 確かに我は 歩み通せり
真実の 幸せ確か ありぬるを 定め見つけて 務め果たせり
謎解きて 此処に答えを 見つけ出す 頼朝伊豆に 流され居たる
何もかも 仏の方へ 投げ入れて 道は開ける 幸せってある
人生は 自分見つけて 新たなり 過去より続く 魂の旅