仏に瞑する

ある本を読んでいてドキりとした。その本は中野裕弓著『宇宙とつながる成功習慣』で、最近宇宙に興味があって購入した。著者は素人と自称しながらも世界銀行人事カウンセラーとしてヘッドハンティングされた方だった。さて、読み始めるとすぐに次のように書いてあった。「彼には、その一族の恨みのようなものがつねにあって、職場でも攻撃的な態度をとっていたんです。それでまわりも彼をつぶそうとしたのです。勝とうという思いに囚われている人は、まわりを敵に回します。その結果が、『冷遇』だったわけです」。その通りだね。しかし、黄泉の守護と黄泉からの導きはどうするのだろう。もう若くない。自己との戦闘も終わった。大勝利だったね。如来が御手で頭を撫でる。それで十分だ。そして思う。やはりこの腐敗は赦せない。仏に瞑するしかない。いずれにしても幸不幸の原因は自分にある。笑顔で居れば敵はいない。笑顔になれない自分が居るとしたら、それが問題だね。笑顔でいい。こぼれる笑顔も知っている。そちらの方へ徹すればいい。誰も知らない理由がある。事実がある。それはそれで良い。これからを楽しく生きようではないか。もう良いだろう。戦いは終わった。お前はお前で良い。よく頑張ったね。誰も知らない。知り得ない。お前は知っている。私も知っている。お前の証明は真実だ。十九の春の嵐とその後の人生はとても哀しかったね。だけどそれ故に、およそこの世の究極の宝を見たね。それで良いね。そうしたものなのだね。安らかに生きるが良い。今年を振り返って彼にとって大きな一年となった。このまま終わってしまうのかと思われた。しかしそこが日本本来『能』の精神だった。いざとなれば本領発揮となる。トヨタは赤字決算の見通しとなった。これまで大きなことをいっていたけれど、誰もが尊敬していたが、所詮一企業だった。彼の失われた三十有余年がある。何時か取り戻さねばならなかった。それだけのことだった。彼が動けばどうなるか。その潜在能力は測り知れない。それは今までにもあった。彼自身疑っていた。この度はどうだったか。改めて確認するところとなった。それにしても戦後あるいは明治以降、何を愚弄したか。世間はあまりにもそれを知らない。彼は確認した。十分だった。何もかも失った。故に何を得たか。日本は大丈夫という確信だった。何故であるか。風神雷神。彼は生きている。粗末にしたね。故に困ったことになる。何時までも本来神国日本の祖先が黙っていない。どうやら本物らしい。行政も腐った。財界も正体が見えた。面白くなったね。仇は討った。
【地震情報】平成20年12月22日22時28分 気象庁地震火山部 発表
22日22時24分頃地震がありました。震源地は島根県東部 ( 北緯35.3°、東経133.3°)で震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は3.7と推定されます。
 

真実の人生

何もかも失ったと思われた。失わなければならなかった。そして満ちてくる。何が満ちてくるのだろうね。それはそれぞれに違うだろう。天からの贈り物といえる。処したる人生、如何に歩んだか。大きな時代のうねりがある。この度のそれは400年来、2000年来、あるいは久遠以来である。持って生まれた自分がある。本来の自分となってこの世の人生だ。何を持って生まれているか、生きてみないとわからない。花と咲くまでわからない。そのためには試練を要する。耐えられるだろうか。サナギとして。持って生まれたモノには払拭するべきモノもある。それに成功できるかどうか。本来日本、すばらしい。この世に生まれて良かったね。未来は明るい。身心清浄および正直を以て開花する。何が開花するのだろうね。欺罔、暴力、カンニングそして守銭奴が先行する。やがて滅びる。真実の花は遅れて咲く。三十有余年のモラトリアムがあっても好い。青春は何時までも待ってくれるモノだよ。真実の人生は如何にあるべきか。彼はその一つを証明したのかも知れない。彼は子供の頃から秀抜だった。しかし埋没した。この世での解決はないかと思われた。諦めないことである。自分を生きればいい。何時かたどり着く。導くのは祖先である。帰るべき世界はある。かぐや姫もそうだった。浦島太郎が玉手箱を開ける。何が出てくるか。舌切り雀の話も真実だった。知らなかったね。無視した。愚弄した。粗末にした。しかし真実は真実であり、最後に笑う者が一番よく笑う。神仏との邂逅も待っている。それはある。日月照らし、風が吹く。美しい風景が待っている。芭蕉も広重もそうだった。本来日本、神風の吹く。穏やかに生きていこう。やがてそれはやってくる。試練はあるよ。通らねばならない過去がある。そして未来が開ける。未来を作るのは君だ。明るい未来が見えるだろうか。処すべき人生、真実であれ。法力=大鏡。
人生を 歩み通して 来る春は この世に生まれ 楽しみ多し
冬を越え 春日に染むる 君を見る 人生此処に 大きく開く
日面佛、月面佛。五帝三皇是何物。二十年來曾苦辛、爲君幾下蒼龍窟。屈。堪述。明眼衲僧莫輕忽。(碧巌録)The sun and the moon. Each of them is boohda. That has a long life. This has a short life. I've been under the hard life for thirty years. I 've been into the cave of the blue dragon for the truth several times. I found it. The man who has clear eyes cannot deny me.