すべてゆるして

2010年09月07日

彼は時々、まだ愚図愚図言っていますね。もうその必要もなくなったのだけれど。世界は認めています。彼のチャンネルはトップレベルです。世界が反応します。注意深く観察していると気づく方もあるでしょう。見えない世界に認めらることこそが秘密でした。あらゆる物語の伝えていたところです。
それが真実でした。それから真実の人生がこの世で始まるのです。それはどういうことだったのでしょうね。その要件は何だったのでしょうか。断片的ではありますが、既に記したと言います。精査されたいと言っています。
私たちは知らなかったのでした。だけどそれが夢として、永遠の憧れだったですね。それは大人になってないと思っていました。あったんですね。
さて、彼の見つけたものって何だったのでしょう。黄泉の導きとか言っていたそれって何だったのでしょう。金団雲のようなものらしい。彼でなければ見つからなかったのでしょうか。そのために生まれていたのでしょうか。彼こそ彼とする所以です。
子どもの頃からそうだったのでした。多くの試練がありました。それも乗り越え、解決したようです。彼と時を過ごした友達の中には気づいている方もいました。そして「まだなの」と言うのでした。
これからです。新しい時代がいよいよ始まろうとしています。否、もう始まっているのです。やがて誰もが気づく時が来るでしょう。とうとう仕上げましたね。あなたは究極の謎を解いたのでしょうか。そうかも知れません。
およそ言葉での表現を超えています。経験したものしか理解出来ないですね。この世の不思議に属します。それで良いのです。あなたは成就してしまいました。自然もあなたを祝福しています。
やっと気づいたのですね。そして確信に至ったのですね。長い冬でしたね。花は何処へ。もう咲かないのかと思われていました。その花が咲きました。私たちは諦めかけていました。本来日本の秘密の花だったのでした。
あなたこそあなただったのです。父は言いました。「私もお前と同じだった。お前は大丈夫だ。私の子だ」。その意味がやっとわかったのですね。これほどの幸せがあったでしょうか。
しかし、戦後は殊に困難を極めましたね。そして今、すべてが喜びとなりましたね。ベートーベンのように。
そしてこれから何をやりたいのですか。それもどうでも良いのでしょうか。いずれにしても幸せになってくださいね。
代償の法則がありますね。どんな悲しみもその中に、それと同等かあるいはそれ以上の歓びの種が宿されています。これが西洋成功哲学の根源だったのです。
そして、ビジネスを通してそれを確かめようとしていたのでした。お金が直接の目的ではありませんでした。人生は遊びとなりましたね。行きはよいよい(有頂天)、帰りは怖い(堕地獄)はずの人生を楽とし、あなたは掬われたのです。
大丈夫です。彼は言いました。約束は果たしたよ。
 
数々の試練を越えて辿りつく その時観るはとこしえの愛
アガペには何ぞあるらん 辿りつき 愛と仏と希望と神と
いずくにぞ求めてはべるすみれ草 いつか知るらん愛と仏と
この世には不思議の多くありけるを 仏と神と逢いて真実
知らずして何を言っても知らずして 知る人は知る開く真実
時の来て真実開示すめらしの愛ぞ秘話なる本来日本
この世をば望月なりと清盛の日招き岩は今も輝く
空海の密教天台知らずして 修行の地は呉市野呂山
いくとせの真実求め天竺へ達磨西来日本にとどむ
本来の大乗いずこ心なり思い固めて明日を見定む
幸せはかくも真実確かなる不思議を以て黄泉ぞ導く
天雷の風神雷神実在すこれを得知らず勝手は愚か
輝ける未来を開く存在がいつか芽吹きて花と咲くらめ
さて、こうして書いていると、NHK深夜便でクナッパーツブッシュの指揮する「ジークフリートの葬送」(1956)がリマスター盤で流れてきました。かつて持っていたフルトベングラーとクナッパーツブッシュのコレクター盤CD『ニーベルングの指環』も今は手もとにありません。懐かしく拝聴させてもらいました。
ところで解説によると、ワーグナーという人は、殺人以外のありとあらゆる悪をなしたそうですね。それでだったのでしょうか。しばらく好きになれない時代がありました。ある頃、一人の先輩に巡り合って、ワーグナーを聴くようになりました。そしてかつて、ユーミンがラジオで言っていました。失ったものはいつか取り戻せるからって。
おだやかにおだやか静か寂滅の喜び知りてこの世しづけき
思ほせば この世に生まれ幸せを確かめつるは日々ぞいとほし
思い出のめぐり逢いたる方々を愛としあわせ感謝と祈り
平穏な日々に至りて選びたるのどかに生きるすべてゆるして
この世にて確かめたるは真実の愛と仏と神と幸せ