本来日本は滅し給わず
2012-02-08
- 広島大学が東広島市に移転した時、キャンパスの広さは北海道大学を抜いて日本一となった。しかし移転してみると、水がなかった。それで太田川から水を引くのに大学一つ建設するほどの費用がかかった。その後、国立大学は独立行政法人となった。こうした経緯の背後に理由がある。その理由を知る人はほとんどいない。当事者でなければわからないことがある。それは何だったのか。秘密に属する。言う必要はない。そして今、東京大学は9月入学となった。パナソニックをはじめ大企業の新入社員採用は8割が留学生となった。東京大学も京都大学も多くの就職浪人を抱えている。中国の小学校では英語だけの授業が積極的に導入されている。どういうことだろうね。日本の大学が没落してしまった。私たちは何をしているのだろう。価値観の多様化? グローバル化! 何か大切なものを失っている。
鯉城
2012-02-08
- 今年は辰年。鯉の滝登りである。広島藩は安芸の国、城は鯉城である。鯉は恋の里である。錦鯉。西向く侍。大死一番絶後に蘇る。かつて広島に大本営があった。広島、霧島、敷島。
- 思い知るべし
私たちは間違っていた
2012-02-08
- 各々観念されたい。時は満ちた。彼こそ彼だった。彼に不思議な人生があった。何を思い上がったか。何を勘違いしたる哉。知る人は知っている。知らない人は知らない。道元曰く、昔より法の潤いなきことを恨みよ。さて、これよりどうなるのだろうね。彼がどの階層に属し、何を考えているか、とても重要な要素である。彼は守護されている。黄泉に。あなた方は知らなかった。そして何もかも奪った。しかし奪えないものがある。これより思い知る。アーサー王の円卓会議が招集された。何時かこの日が来る。その日が来たのである。これより始まる。何が始まるのだろうね。今、笑顔でいる人は幸いである。勝手が過ぎた方々は苦悶の海に沈む。私たちは間違っていた。何を間違っていたのだろうね。彼は言う。日本は大丈夫である。