子供たちへ

「子供時代をしっかり楽しんで下さい 大人になってあなたを支えるのは 老人になってもあなたを支えるのは 子供時代のあなただから」 (子供たちへ 石井桃子 行年101歳)

寒い冬、あたたかいのがごちそうと、さりげなく言う君の、いくつもの季節を経りし故のこと。かつて日本はやさしさに向かって咲く花のようであった、と辻邦夫が書いていた。心の周波数が、やさしさで共鳴するとき、幸せな世界が、昼下がりの、のどかな、おだやかな、たおやかな、さざ波の上の光の子たちの、舞う水面にうつる、それはある日あの時のあの海に、青さと浜の、寄せる波音、そしてremembrance (That's happy days.)。

仲良くすること、楽しくすること、幸せであること、すべて、気持ちの問題だった。昔の物語に書いてあったように。21世紀は、ハードからソフトへ、すべてが移行していく。正直さでいることで、神様からも、仏様からも、諸精霊様からも、心から祝福される時代でありますように。魂としてのDNAが進化して、清浄さの故の箱船に、みんな乗れるといい、と思う。きっと美しくなれるから。

コミュニケーションの目的

子供の教育は子供の目線に立つことだといわれます。未来は子供達のためにあります。さて、コミュニケーションの目的は何でしょうか。相手の求めていることを知ることにあります。そしてそれを実現することをサポートするためにあります。相手の幸せを自分の幸せとするのです。力はそのために賦与されています。これが仕えるということであって、仕事の内容です。その時、幸せがあります。相手の願いを知るところからすべては始まります。好い人間関係の基です。十人十色。それぞれ幸せのスタンスは異なります。それを知った上で期限を定めて明確な共通目標を設定し、それを実現します。そして個々の目的も達成できるのです。これがコミュニケーションの目的です。誰もが自分の人生の幸福のイメージを持っています。それを具体化し、実現することをサポートしていくのです。需要の喚起とは此処にあります。21世紀のビジネスは、諸価値を破壊して顧みないことを内在的限界とする唯自己利益追求からの脱却です。周りが幸せであるとき、その中の自分も必ず幸せです。誰かが犠牲になって幸せはありません。誰もが幸せとなれる時代の幕開けです。その基が定まりました。この世に生まれて良かったですね。

輝きは 水晶のごと 君なるか 魂鎮め 今宵語らん

君だった すべての謎を 解く鍵は 目覚めて開く 夢の真実

あおによし 大和心を こと問はば 君が代此処に 松の梁なり

何故 困ったことになるの 
過去からの愚悪集積の結果だね
どうしてこの世に生まれているの
過去を修正するためだね
未来と今の幸せのためだよ
だから此処まで進化してきた

  • とればうし とらねばものの数ならず
    • 棄つべきものは 弓矢なりけり   
    •            堀 悌吉 
  • 四苦八苦 わかればのがる 楽となる
    • 何時しか至る 永遠の愛

広島観音新町