それでも地球は回る


何をしてきたのだろう。この人生とは何だったのか。まともに理解する者はいない。常にそうだった。それでも諦めなかったか。そして知った。何を知ったのか。誰も理解しない事を知った。周囲巷はね。そして知ったような事をいう。わかっていない思いつきである。検証もしていない。なのに、自分を主張する。喧嘩になればこちらが悪くなる。そうだろうか。黄泉は知っている。天も知っている。何を知っているのだろう。求めていたものが違っていた。そして確信に至った。それはある。何があるのか。真実真理がある。表現は様々である。禅定といってもいい。法力といってもいい。概念ではわかったことにならない。確信はあるか。それは何か。仏を見たというのでは足りない。仏を知っているというも足りない。何故足りないとわかるのか。こちらのいい分を認めない事でわかる。知らしめられたいのだろうか。検証済みである。何を検証したのか。大義名分、神風の吹く。どういう事か。既に説明した。そしてわからないという。狂った事はあるか。狂っていないのに、狂った世界がわかるか。わからない事を以て否定する。現代医療で治せはしない。科学など、所詮知れている。自然は科学を超えている。自然は真実真理を含む。しかし科学の名で刃向かう。勝負にならない事を知らない。今までは負けていた。これからは負けるわけにいかない。全て失った。もう失うものはない。全て投げやった。それでも否定する。どうかしている。どれだけ考えた上での事か。どれだけの経験を積んでの故か。わからない事を以て否定する。戦争もする。殺戮もする。それが人間である。神はいる。仏もいる。それを知らない。それでも地球は回る。納得のいく説明をしては如何か。人生が腐敗であるか。堕落であるか。行政も政界も財界もどうなっているのだ。本来日本が黙っていない。そういう時を迎えた。テレビ界及びラジオ界で何かいっている世の成功者の方々に問う。不安はないか。確信はあるか。どの属性でいっているのか。持って生まれたものは何か。あまりにも勝手が過ぎた。世の中は変わった。何を以て変わったか。ある一箇の自覚である。黄泉も待っていた。天も祝福している。証明は何か。即ち、廓然無聖。廓然無聖を知っている者はいるか。何時までも浮かれているとどうなるか。それでも浮かれるか。ならば、仕方ない。失った時は帰らない。自ら法華経を読んだ事はあるか。何度読んだのか。読めたのか。理解したのか。訓読では足りない。漢訳は読んだか。誰の訳を読んだのか。そして法華経の目的はわかったか。そして何かいっているのか。そうした微妙なところがある。それを無視している。取り組まない限り、達成はない。そして長生きすればいいと思っている。長生きするには、むしろいい加減であれと勧める。そうだろうか。仏典にはどう書いてあるか。ただ長生きすればいいとは何処にも書いていない。来世を知らない。間違った事をすれば間違った結果となる。間違った事を勧めれば、その罪如何。何を教えているのか。それで、世の中はどうなったのか。自分の感じるところがある。自分の感性を磨くしかない。そして天の祝福を感じるか。黄泉の守護を感じるか。感じてとどまっているのではない。さらにそれを気づく。或いは知る。その時、頭脳は明晰である。明晰となった頭脳は天に通じる。それが法力である。即ち、言葉はロゴスとなる。思いが天に通じる。天候も変わる理由である。知らないね。知らずに勝手している。そしてどうなるか。それも知らないね。それでも地球は回る。試されている。滅びへ行くのか。現世利益で。警鐘が鳴っている。粗末にしたね。無視したね。裏切ったね。そして今、何を勘違いしているか。学校時代に、議論して勝てたか。それが今、むしろ自分の意見が正しいと思っている。この世で財を成し、地位を得た。今世で成功してお金の力で支配している。一世一代で埋まりはしない差がある。代々の徳がある。家康も遡れるのは六代だった。祖先に恥じるところなければ吉である。それを知らない。知らずに大間違いの人生である。お笑いなどがそれである。そしてどうなったか。行政も腐った。所詮、生活の保障を求めての就職だった。真実真理など求めてはいなかった。崇高な理念などありはしない。あらゆる仕事がその意味を考える事のない中途半端なものだった。欺罔を以て、この世は明らかに悪世となった。何も見えていない。聞こえていない。わかっていない。それでも自分は正しいと思っている。法則通りだよ。少なくとも、上には上がある。天の祝福と黄泉の守護がある。勝利の女神は誰に対して微笑むか。耐えて歩み通し、辿り着いた知性に対してだよ。前世があっての事である。故に来世もある。後生だからという言葉もあった。人間が人間として来世も生まれるのではない。ギャンブルをすればどうなるか。テレビではギャンブルをCMもし、公然と語っている。勝手が過ぎた。悪意(タイミングを計って仕掛けする)のお金持ちは自己利益追求で諸価値を破壊するも顧みることなく、善良(学校的優等生)な庶民を欺罔的に餌食にして富と成した。それが知恵だと思った。大間違いである。時が来るまではわからない。時は来た。その時、チカラを得ている。天の祝福し、黄泉の守護するところである。それは代々の事である。知らなかったね。ピンサロなど、お金持ちは今、どのようにしてお金持ちになったか。何時までもそれは通らない。精神修養していてはお金持ちになれない。しかし諦めない事である。シュリーマンのように。本来日本は滅びはしない。頼朝は伊豆に流されていた。征夷大将軍は征夷大将軍である。何故か。大義名分、神風の吹く。


そして気づくのです。それは亦、自分の過去歩んだ道だった事を。自分も奪う事、裏切る事をしてきたのです。誰もがそうでした。今もそうです。それで今、奪われ、裏切られたのです。メビウスの輪ですね。代々、生きるという事は、奪ってきたのです。富を成すとは、裏切ってきたのです。そうしないと、生きてこれなかった。それが積もり積もって、いよいよどうしようもなく腐敗しました。このままで良いのかな、と思うのです。奪い続けるとどうなるのでしょうか。裏切り続けるとどうなるのでしょうか。戦争をしたとします。それで解決するでしょうか。気づくべし、という事ではなかったかと思うのです。本当の幸せはあるのです。それは天の祝福と黄泉の守護でした。その時、導かれています。そのサインは常々あるのです。それに気づけるかどうかです。時が来なければ気づけません。そしてここで自分が変わるべき時が来たように思われます。このままでは、悪くなるばかりです。そして大切な事は、誰もが歩んでいる道だという事です。自分も歩んだ道だという事です。その道で失敗したのです。戦争もありました。人生も青春も失いました。しかし、それ故に気づくのです。気づいたからにはどうするのでしょうね。法華経に、悪舌は功徳の種を断ずるとあります。批判しても何も変わりません。人は人です。自分は自分です。自分が変わる事で十分ですね。そのように思われてきました。所詮、この世の人生は魂の遍歴の一齣です。自分はどうなりたいのでしょうか。自分はどうありたいのでしょうか。真摯に自分と対峙する頃です。幸い、幾多の試練もあって気づく事ができたのでした。いい知れぬ試練を理解し、それに耐えるだけの能力も賦与されていたようです。そうであるなら、この道をさらに進むしかないですね。いよいよ、過去のトレースが終わったのでしょうか。そして次に取り組むべき課題が現れたのでしょうか。何事も粗末にするべきではないと知りました。何事もです。申し訳ない事でした。歩み始める事に致しましょう。新たな始まりです。しばらく怠惰でした。そして歩み始めるこの道は、苦難の道ではないのです。むしろ穏やかで安楽な道です。不安と恐怖の原因がわかったからです。すべて自分自身の思いと行為だったのです。自信も勇気もどこから生まれて来るかわかったからです。正しい道と信じる事ができるからです。何故でしょうか。日月照らし、風が吹く。或いは廓然無聖を知ったからです。これまでもそれはありました。しかし、それがどういう事か知らなかったのです。何度か痛い目にも遭いました。そして気づいたのです。それは何だったのでしょうか。それをさらに確かめる事になるでしょう。道は見つかりました。本来日本の目指していた道です。既に天地の証明もありました。故に信じて歩み始めるのです。真実真理を含む自然に感謝するのです。真実真理とは神仏の実在とその教えでした。それを身を以て確認したのでしょうか。そして過ぎ越し自分を反省するのです。慚愧です。そして自分を変えるのです。それも出来ると思われるのです。既に先達の諸価値があります。それを復活させるのです。

晴れ渡る 廓然無聖の安芸の空 

  我が身を捨てて 道ぞ見つかる



何もなし 苦も悔ゆるも 己かな 

  笑顔は来たる 己捨て去る



自由なる 世界は開く 己かな 

  己無くして 世界開ける



あれこれと 思う心が 災いと 

  知る頃となる 道は開ける



難しき 道を敢えてぞ 歩まんと 

  若かりし頃 故に至れる



鍛錬は やはり必要 確かなり 

  愚かな時代 尻目に歩む



真実は 何処に有りと 尋ね越し 

  そこにあるとは 香も聞(か)ぐ頃か



風の音 声聞く時ぞ 懐かしき 

  思えば君は 如何に過ごせし


見ゆる文字 見えない声と 知りぬれば 

  真実幸せ 軒の玉水



何もかも 回転するなり 人のため 

  皆の幸せ エデンの東



何もかも 信じる頃に 幸せは 

  お元気ですか 我は生きてる



彼のいう 日本を救ったよ 

  本当だったか 廓然無聖



よかったね 何もかも 真実と 

  小イワシ湧いて 寄する岸壁



笑顔来て 内実より溢れ出ずる 

  雲無くして 晴れ渡る空



心こそ 究めるべきは 敵なるを 

  これを伏して 安らかな道



もういいかい もういいよ 

  探し物は何ですか まだまだ探す気ですか