あなたの言葉で聞きたい
2013年07月24日
- ある日、三十年ぶりに出会った高校時代及び大学時代のかつての彼女が言った。私たちはその後、何も考えていなかった。あなたはずっと考えていたのね。私たちのために。あなたの言葉で聞きたい。その時、彼女は金色の袋に入ったバレンタインデーのチョコレートをプレゼントしてくれた。
ある人へのメール
2013年07月29日
- 釈迦は真理を悟って、それが今も昔もこれからも変わらない法則だったのです。そしてすべては縁によって生起するとします。原因があって結果があります。困ったことになる原因を作らないことです。困ることになる原因を作った人は困った結果となります。それを変えることはできないのです。それについては甘受するしかありません。自ら蒔いた種は自ら刈り取らねばならないのです。そして反省するのです。二度と同じ轍は踏まないように。それ故、平常心是道。身心清浄と正直こそが厄難より身を救うのです。君子危うきに近寄らずです。それが法則だったのです。そういうことだから日々精進しなさいだったのです。天は自ら助くる者を助くです。釈迦は法則を教え、どうして不幸になるのか、どうすれば幸せなのかを説いていたのでした。それを知って、自分で日々、よく考えて生きていくのです。そしていつか必ず誰もが、見えない世界に受容祝福守護されるようになるのです。それが一切衆生悉有仏性であり、衆生本来仏なりとするところです。そして死んでも死なない魂レベルを自覚するに至ります。それが大死一番絶後に蘇るであり、武士道は死ぬことと見つけたり、です。現実に死ぬのではありません。それではやはり一巻の終わりです。現世において生まれ変わるのです。サナギを通って蝶となるように。そして日月照らし風の吹く本当の幸せを知るのです。祖先と同じ月を見るのでした。前世があり、未来があるのです。この世で何を探し、何を見つけてどこまで至れるか。来世はそこより始まるのでした。それが真実であり、昔より未来永劫貫いているのです。それが縦に貫く経であり、スートラだったのです。
- 道元曰く、昔より法に縁なき衆生は度しがたし。