摩尼珠即如意珠
2012年10月07日
- 摩尼珠は如意珠ともいわれる。それは特別な何かではない。人間が純粋無垢になった時、光り始める。誰もが平等に、本来それを持って生まれている。しかし煩悩妄想五欲三毒が邪魔して気づけない。自覚覚他自得獲得するまでわからない。
時は満ちたのである
2013年06月04日
- 今となっては、すべてに感謝している。導かれていた。導いていたのは祖先の総体であった。祖先の総体は待っていた。何が待たれていたのだろうね。彼の自覚だった。あまりにも不思議な人生があった。それらがすべて意味を持つ時節を迎えた。時は満ちたのである。これより言語道断。
不識
2013年06月04日
- 彼は自覚している。何を自覚しているのだろうね。たとえば、ダルマ曰く。不識。
知る人は知る
2013年06月04日
- 知る人は知る。知らない人は知らない。それでいい。だが、知らないことを以て否定できない厳然とした真実がある。
頭脳は脳波だった
2012年09月17日
- 小林秀雄に『頭脳とポンキン』というのもあっただろうか。頭脳は脳波だった。それが愛であった。慈悲だった。アガペだった。動植物および岩石も喜ぶかどうか。私たち人間は万物の霊長として、神の七つの力も賦与されていた。それを何に使うのだったのか。試されていたのはそれだった。儲けることではなかった。 それでこの世はおかしくなった。愛と平和。求めるべきはそれだった。
- 私たちは幸せになるために生まれている。巧妙な一部の支配があった。そして貧富の差が拡大し、固定化された。多くの庶民の願いが塞き止められている。塞き止めていた巨大な岩石もいつか粉砕される。そして、水が流れ始める。その時が来たのだ ろうか。かつてそれは、ギロチンだった。
- 頭脳は脳波だった。それは、宇宙に届く。そして、宇宙がそれを生成する。何を思い描くのであるか。誰の思念が勝つのであるか。一部セレブの巧妙な支配が終わろうとしているのだろうか。犠牲の上に庶民の願いを顧みず、生命および自然を破壊して、庶民に対しては朝三暮四を以て支配し、自分たちだけの利益を追求した時代があった、といつか歴史に書かれるのだろうか。虐げられた者たちは幸いである。次の世はあなた方の時代だ。