期待
2013年11月02日
- 何を期待していたのだったろう。それをまだ持ち合わせていないとしたなら、そこに期待はない。期待するから、失望がある。それがあるところを探そう。それはある。期待することをやめたとき、その場所を離れることができる。そして新たな世界が開けるのだった。幸せの世界である。詩は詩人を以て呈すべし。剣は剣客を以て呈すべし。人を見て法を説く。肉屋で野菜は買えない。期待はしかるべきところでするのだった。言ってもわからない。仕方ない。その段階に至っていない。時節因縁熟する時を以て期待する。時が来れば花は咲く。
知らないのであれば
2013年11月02日
- 知らないのであれば教えるしかない。さりげなく、示し申すことを以て。一つひとつ。それぞれの段階の意義を明らかにしつつ。論理的に。日本が世界においてどれだけ重要な国であったのか、これより明らかとなる。一休髑髏、ご用心。知らないことを以て貶めない方がいい。日本に託されていた重要な使命があった。それが明らかとなった。それは密かに果たされた。世界及び大自然並びに宇宙が喜んでいる。だれもが幸せになることができる新しい時代のパラダイムが明らかとなったからである。しかしその間、何がはびこったのであるか。テレビ界バライエティ及びお笑い芸能がこれよりどうなるのであるか。何を以て勘違いし勝手し来たる哉。鉄槌が下る。既に処したる個々の人生がある。結果、どうなるのであったか。甘受するしかない。みのもんたはその権化である。私物化してはならないものがある。私物化したね。サザンはその例外ではない。
社会の最下層を歩んだ
2013年11月06日
- 彼が探していたものがあった。それは何だったのだろうか。本来神国卑弥呼の系譜邪馬台国大和正統日本の本懐であり、面目だった。それはかつて武将の属性に瞑していたものだった。あるいは征夷大将軍の要件であり、しばらく眠らされていた。明治以降のことである。それを神力と言っていい。あるいは、仏性と言ってもいい。すなわち、大風を制御し、雷を落とすことができる力である。それは密かに伝えられていた。彼にそれをさりげなく教えていたのが彼の父だった。そして祖父だった。すなわち、家伝直伝秘伝螺鈿の槍である。それは代々、密かに伝えられていたのだった。いつか芽吹き、開花する約束だった。しかし明治以降及び戦後、あまりにもそうした精神が貶められていた。特に戦後はことのほか困難だった。そしてこの精神のない方々の支配が続き、その過程であの悲しい戦争もあったのだった。そして今、どうなったか。見ての通りである。それを通らねばならなかった。そして世界において重大な使命があった。日本は何を反省し、何を学び、何を選択して世界において発信するのであったか。まさか彼一人が背負って生まれていたのだったのかも知れない。それほどのことがあった。めくるめく不思議な経験が枚挙にいとまない。私たちはその間、何も考えようとしていなかった。そして戦後の自由を貪っていた。彼は医者になろうと思えばなれた。教授になろうと思えばなれた。高級ビジネスマンのままででいようと思えばそうであった。その時々にその可能性の中にいた。本当である。少なくとも同級生は知っている。しかし彼は、社会の最下層を歩んだ。それは地獄だった。故に、常にハングリーだった。まるで貧学道である。そして至りついた。何処へ至ったのだったか。真実だった。何もかも明らかとなった。生まれた意味もだった。このような人生は稀である。そして確信した。検証した。それは何だったのだろうか。どこかに記してあると言う。精査し、全体の趣旨より勘案されたい、と言う。間違いないと言っていた。それほどの何かがあるらしい。知らなかった。そしてそれはないと思っていた。どうやら、真実はそういうことであったらしい。そして彼は言う。日本は大丈夫だよ。未来は明るい。