何も臆することはない
咲かせるしかないですね。自分の花を。咲かなければわからない。咲けばわかるのでした。とてもシンプルだったのです。何もかも報われる時が来ます。生きていて良かったと思える瞬間が来ます。それも自分が自分となってのことでした。
何を甘えていたのでしょうね。この世は素晴らしい。死ぬも生きるも同じでした。前世も来世も同じでした。どういうことでしょうか。今の自分がすべてだったのです。これを以てこの世は一度限りですね。あるいは、死んで花実が咲くものか。
咲けばいいのです。自分はどのような花だったのでしょうか。咲いてわかるのでした。烏は烏です。鷹は鷹です。それで良いのです。何時までも醜いアヒルの子でいる必要はないのでした。どういうことでしょうね。知る人は知る。知らない人は知らない。
制度が後からついてくることもあります。そのような人生もあるのです。それで良いのです。何も臆することはないのでした。花は何処へ。君が代斉唱となりました。浮かれた世は終わりました。それも時の流れでした。そして気づくのでした。
夢は叶います。思考は現実化します。宇宙にとって精神も物質も同じでした。そして基本的人権において、精神的自由は絶対です。経済的自由には公共の福祉の制限があります。何を思いあがっていたのでしょうね。それも時代でした。
持って生まれた自分があります。過去を少し修正する必要がありました。それまでは恰好の餌食だったのでした。何時までもそれも通りません。時代は代わります。時代も生きています。知らなかったですね。本来日本を。
家伝直伝秘伝螺鈿の槍というものがあります。何時までも眠ってはいないのです。あるいは眠らされてはいない。もはや言語道断となりました。勝手が過ぎました。受忍限度を超えたのでしょうか。あるいは堪忍袋の緒が切れるのでしょうか。黄泉の守護、尋常ではありません。
時は満ちました。新しい時代です。各々処したる人生があります。重きに従って処断があることでしょう。そして始まるのです。何が始まるのでしょうか。新しい時代です。無事開かれました。代々の務めです。江戸無血開城に匹敵するのでした。これより時代が代わります。
何も臆することはないのでした。自分が自分となって自分を生きればいい。自分を見つけるが良い。それがこの世の人生だったのでした。邪魔はあります。仇もいます。何時か気づくのです。君は君で良かった。君の人生が待っている。何も臆することはないのです。気づいた時が始まりでした。
命ある限り、生きるが良いのです。本来日本は滅し給わず。思うように生きるが良いのです。裁きはあります。人が裁かなければ天が裁きます。何も臆することはないのです。学ぶべきは学び、見聞するべきは見聞して。そして始まるのです。歴史に輝く君の時代です。
良い時代ですね。この世に生まれて良かったですね。身心清浄及び正直こそこの世の通行手形です。何処でも通ることが出来ます。あの世も通ることが出来ます。牛が格子戸を通過します。頭は通りました。身も通りました。角も通りました。尻尾も通りました。自由です。お芽出度う。
咲かなければわからない。咲けばいい。あなたの花を。それで良いのです。舞台が代わりました。時代の好みも代わりました。何故でしょうね。本来日本の花が咲く頃となりました。嘘とバイオレンスと愚かさと野蛮の花の時代は終わりました。爽やかな風が吹く頃です。心地よい季節です。
法華経曰く、「香風時来って萎める華を吹き去って、更に新しき者を雨らす」。この世の人生何も臆することはないですね。この世の生を明るく楽しく謳歌して楽しみましょうね。この世に生まれて良かったですね。あなたの時代です。